ガーナやナイジェリアなど、西アフリカ諸国もその経済成長や人口増加に伴い、越境ECが徐々に活況の兆しを見せています。
私の現地スタッフのガーナ人も、最近では中国のアリババで商品を買い、ガーナで受け取っているようです。
しかし、活況の兆しを見せているとは言え、西アフリカ地域では、住所の問題や物流サービスの未発達の問題から、自宅にまで配達してくれるというところまではなかなかいかず、基本的にはP.O.Boxがある郵便局などに取りに行くというのが主流です。
今後、アフリカ諸国は人口が爆発的に増え、人口ピラミッドも綺麗な三角、インターネットやスマホなどの普及と、今後の経済成長から、越境ECの分野の市場規模は想像以上になるかも知れません。
物流と決済の仕組みを上手く提供できれば、サービスインフラが未発達なエリアである西アフリカ地域でのビジネスの拡大は非常に楽しみになります。