最近日本では、カーシェアリングや、Anycaのような個人の車をレンタルするような形のものも登場して、日本レンタカー事情は、その選択肢は多岐に渡り、とても便利です。
これは日本などの先進国では、身元確認を始めとした社会インフラや、法治国家としての機能、さらに日本においては、他人に迷惑をかけてはいけませんという教育から来る、信頼感の醸成などが寄与しているものと思われます。
一方、アフリカでのレンタカー事情はどうかと言うと、ガーナでちょっとドライブしたいなーと思って車を借りると、車と一緒にドライバーがついてきます(笑)
あ、いや、もちろんドライバーが運転してきて、指定した場所までやってくるわけですが、車だけレンタルすることは余程のことでもない限り、出来ません。
もうレンタカーというよりは、ハイヤー感覚ですけどね。
レンタカー料金も、ドライバーの日当も含まれますので割高ですし、時にはドライバーへのランチ代やドリンク代なんかも持たなければいけませんので、なかなかの出費になります。
なぜこんな形になっているのかと言うと、答えはシンプル、
車だけ貸すと、乗り逃げされるからです(・∀・)
あちゃー、ですね(笑)
想像通りの方いましたか?(笑)
車でもモノでもお金でも、どんなものでも、一度人の手に渡ったものを取り返すのは結構困難なのです。
なので、車は貸すけど、コントロール権は保持したままにするんですねー(・∀・)
その辺のシステムも上手く構築できれば、新たなビジネスの醸成もできるんですがねー(´∀`*)
※写真は当時会社で雇用していた専属ドライバーです。
顔面凶器なのでモザイクかけておきます(笑)