トヨタ自動車が来年1月から、アフリカ営業業務をすべて豊田通商に移管するそうです。(2018年6月1日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31277520R00C18A6TJC000/
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/22763914.html
アフリカにおいてもトヨタの知名度は抜群で、壊れない安心感で、半ば神格化されている雰囲気さえ感じることがあります。
そんな中で、トヨタはアフリカを完全に市場としてターゲッティングしており、既に1万人以上のグループ社員がアフリカ域内で業務に従事しており、今回の移管によって、グループ内での競争力を高めることを目的にしている模様。
それにより、より現場に密着した体制を図り、さらなる業務の効率化を図ろうとしているところに、トヨタのアフリカへの本気度が伺えます。
日本ではまだアフリカを誤解している人が多くいるように感じますが、近い将来、市場として意識せざるを得ない時期は来ます。
既に先駆者たちは地場を固め始めています。