モバイル通信会社である南アフリカMTNのガーナ子会社が、ガーナ証券取引場に上場へ。
ガーナにおいて史上最高額となる調達目標額とモバイルマネーでの株式購入によって注目されています。(2018年5月30日)
http://www.businessdayonline.com/mtn-ghana-makes-history-first-mobile-money-based-ipo/
ガーナを始めアフリカ諸国では、いろんな要素が絡まって、モバイルマネーの利用率が世界的に見ても高い気がします。
特にケニアを始めとした東アフリカ地域に至っては、日本のそれよりも圧倒的に高いでしょう。
その背景には、日本や先進国では当たり前のようにある、金融インフラが整っていないという理由が大きく、言い換えると、既得権者のボリュームも少ないため、規制にや邪魔が入りにくいという側面もあるかも知れません。
アフリカのフィンテックの波は、日本のそれよりも、大きくなる可能性を秘めているかも知れません。