おそらくですが、多くの日本人が思うところのアフリカ人の結婚というものは、若い時に結婚して、本能の赴くままに子供をたくさんつくり、第二夫人、第三夫人も迎えて、さらにたくさんの子宝に恵まれ、大家族を形成する、といったイメージを持つ人が多いかも知れません。
しかしガーナの都市部のような場所においては、そのような雰囲気は一切なく、先進国とあまり変わらない印象があります。
私の会社の女性スタッフも、2人の子宝を授かっていますが、3人目は?と聞くと、お金がかかるからちょっと考えないとって言っています。
同じく会社の男性スタッフの姉は、1人の子宝に恵まれていますが、旦那の仕事が不安定なため、2人目を作ることがなかなかできないでいるようです。
このように、ガーナの首都アクラでは、本能の赴くままに子供をたくさん作るといったことは少なくなってきており、ある程度将来を見据えた計画出産の考えを持つ人も増えています。
ちなみに、街のショップでコンドームは普通に売っていますし、みんな自分の身を守るために持ち歩いています(笑)