どこの国でもそうだと思いますが、経済発展を遂げ、生活環境が都市化していくと、晩婚化になる傾向があるようです。
これはガーナにとっても言えることで、ガーナの都市部では、晩婚化の傾向が出てきています。
経済発展自体は歓迎されることだと思いますが、経済発展すると必ず歪みというか、格差も生まれてきて、ガーナ人男性の結婚観を悩ませています。
私の会社の男性スタッフは4人兄弟の末っ子で、2018年現在で25歳。
兄、姉、姉、彼の兄弟構成で、一番上の兄は32歳。
彼のお姉さん2人は既に結婚しており、それぞれ1児ずつの子宝にも恵まれています。
しかし、男二人はまだ未婚。
彼は25歳とまだ若いですが、彼の兄は32歳ですので適齢期と言えるかも知れません。
彼に結婚を意識しないのか?と聞くと、今はムリだと。
ガーナは経済発展に伴い、プチリッチが増えてきてはいるものの、全員が全員仕事にありつけるわけではなく、彼曰く、結婚の第一条件は経済的基盤だと。
さらに、最近の経済の潤いによって、女子たちがさらにワガママになってきており、早く安定収入の道を作らないとヤバイんだと。
なるほど、ちゃんと将来設計を真剣に考えないと、イイ女と結婚できない環境になってきているんだな。
ガーナ男子、なかなか大変だ(笑)