ケニアのフィンテック企業Ennovative Capitalが、リバースファクタリングプラットフォーム事業についてCommercial Bank of Africaと提携しました。(2018年6月13日)
リバースファクタリングとは、発注して支払う側(買掛金)と、受注して支払われる側(売掛金)との間に、それぞれ期日が存在するのを、そのタイムラグを解消するサービスです。
つまり、買掛金の場合は、なるべく支払いを遅くしたい、売掛金の場合は、なるべく資金回収を早くしたいというニーズがありますので、必ずギャップが生まれます。
それをリバースファクタリングを扱う企業が肩代わりしてそのギャップを埋め、双方のキャッシュフローを良くしようというものですね。
それをケニアのフィンテック企業が、さらに扱いやすくするために、オンラインプラットフォーム化しようとする動きです。
アフリカ経済にとっては、キャッシュフローの改善によってスピードアップが図れるわけですから、非常に好ましい流れですね。
アフリカは常に進化を続けています。