三井住友海上火災保険が、ケニアとモザンビークでそれぞれ現地保険会社であるICEA LionとICEと提携、日本企業向けの再保険を提供(2018年7月2日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32493870S8A700C1EE9000/
日経の記事によると、
人口増などからアジアと並んで高い成長が期待されるアフリカ市場の需要を取り込む。
とあります。
人口増からの経済成長という観点から考えると、アフリカの経済成長は、おそらくアジアの比ではなくなる可能性があります。
日本からだと、アフリカよりもアジアのニュースが入ってきやすいため、市場としての認識は、今はまだアジア中心です。
しかし、人口が爆発的に増える人口ボーナス期という部分から考えると、アジア地域では既に人口ボーナス期が終了している国も多くなってきており、一番遅いとされているフィリピンやミャンマーなどでも、2050年までには終了すると言われています。
一方、アフリカに目を向けますと、その人口ボーナス期は2100年頃まで続くと見込まれており、ナイジェリアやニジェールに至っては、下手すると中国の人口を抜く可能性さえあります。
将来的に、アフリカ人の爆買い日本ツアーが始まるかも知れませんね。
早くにアフリカの市場を押さえておくことは、企業にとっての生命線になってきますね。