アフリカ6カ国で港湾管理を行うUAEのDP Worldが、物流拠点の建設・運営に関してマリ政府と契約締結。(2018年7月25日)
マリは内陸国です。
その内陸国に港湾管理の会社が?と思って読んでみると、マリに物流のハブ拠点を作るという話ですね。
沿岸国に比べると、内陸国はやはり経済発展は遅れがちになります。
海からすぐではないので、物資の輸送が困難になるためですね。
マリに物流ハブ拠点を作る意図としたら、マリ隣国のニジェールも視野に入れているのかな?
ニジェールの人口増加率は、確か世界でトップクラスのなんと驚異の4%!!
2018年現在のニジェールの人口は、1800万人ぐらいですが、2050年には約7200万人に達すると見込まれており、2100年にはなんと2億人を超える見込み。
その頃の日本は1億人をとうに割り込み、約8300万人程度になる見込みで、今からアフリカに拠点を作っていくというのは、理にかなっています。
マリとしても、陸路の物流拠点のハブができるというのは、経済にいい影響を及ぼしそうなので楽しみです。
マリはまだまだ手付かずの資源も豊富に眠っていますので、マリのこのような話題を聞くとワクワクしますね!