Ecobankがアフリカ33カ国において個人間送金を可能にするモバイルアプリRapidtransferを開始。
https://www.businessdailyafrica.com/markets/marketnews/Ecobank-rolls-out-money-transfer-app-in-33-states/3815534-4831108-11f2sjz/index.html
エコバンクは、西アフリカ地域のトーゴという国に本店を置く銀行です。
アフリカ、特に西アフリカ地域ではトップと言ってもいいほど、知名度がある銀行です。
アフリカで個人間送金と言えば、ケニア発祥のエムペサが有名で、これは銀行口座を持たない多くの人に瞬く間に広がりました。
ここ数年においては、暗号通貨もアフリカに徐々に浸透し始めてきており、銀行を取り巻く環境は激変しています。
そこに西アフリカ地域の銀行の雄、エコバンクが、個人間の送金をし易くするモバイルアプリを始動。
エコバンクのモバイルアプリRapidtransferは、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語の多言語版だそうで、もちろん海外送金も視野に入れているでしょう。
アフリカの銀行らしく、アフリカへの資金流入の活性化を図る狙いもあるでしょうね。
アフリカの銀行も生き残りをかけて、サービスの拡充を図っています。