日産自動車がガーナでの組立工場開設に関して基本合意。
https://af.reuters.com/article/africaTech/idAFKCN1NB1PU-OZABS
ドイツのフォルクスワーゲンも、中国のシノトークもガーナで自動車の組み立て工場建設の予備契約を結んでいます。
元々ガーナには、ガーナ人が設立した、カンタンカという自動車メーカーがあります。
あくまでもカンタンカも組み立て工場ですが、自動車が作れるということが認知されたのが、他国メーカーの誘致に一役買う形になってしまいました。
カンタンカにとっては、生き残りをかけた勝負が熾烈さを増してきましたね。
日産のアフリカ担当マネージングディレクターのマイク・ウィットフィールド氏は、
「ガーナを西アフリカへの玄関口と見なし、地域内で事業を展開し、長期的に事業を展開する」
と述べているように、ガーナは西アフリカ地域のビジネス拠点として、地政学的に見ても最適です。
アフリカのみならず、北米や南米にもアプローチできますし、今後益々工場拠点は増えてくるかも知れませんね。