インフラが整っていないことの強味。

ナイジェリア政府がモバイルバンキングサービスへのライセンス提供を開始。ナイジェリアシェアトップのMTNがサービスの開始へ。
http://www.engineeringnews.co.za/article/mtn-to-apply-for-mobile-money-license-in-nigeria-2018-11-13

記事によると、

ナイジェリアは先月、携帯電話会社が銀行サービスを提供し、銀行口座を持たない何百万人ものナイジェリア人がいわゆるマネー・サービスにアクセスできるようにすると発表した。

MTNは、ナイジェリア最大の携帯電話網を5600万人に提供している。

(中略)

もしライセンスが与えられれば、世界銀行によると、MTNはナイジェリア人約1億1500万人(人口の60%)が銀行口座を持たない国でサービスを開始するだろう。

「MTNにとって大きなチャンスだ」とMTNの株式を保有するVestactのファンドマネジャー、Byron Lotterは語った。

(中略)

同社はまた、ミュージックストリーミング事業「Simfy」を買収した。同社は「アフリカの音楽ストリーミング事業をリードしている」と述べた。

同氏は、人口の約80%がすでに伝統的な銀行口座にアクセスしているため、難しいと判明している南アフリカでモバイル・マネーを再開するというMTNの計画について詳しくは述べていない。

これとは別に、MTNは、YouTubeやカメラなどのスマートフォン機能を備えた手頃な3G携帯電話を製造するため、中国のUnisoc、China Mobile Communications、およびKaios(モバイルオペレーティングシステム)と提携していると同氏は記者会見で報じた。

新しいデバイスは、来年の第1四半期に発売され、最初の1000万台の携帯電話が利用可能となる、と彼は述べた。

銀行業界で経験を積んだシャーマー氏は、金融サービス、音楽、ビデオゲームのすべての収益を狙うアフリカ最大の通信グループの戦略的改革の途中ですと語る。

とあります。

モバイルバンキングの世界では、これまでアフリカ経済を牽引してきた南アフリカより、新興国でもある、いまやアフリカ最大の経済大国であるナイジェリアのほうが進化するという形。

このような事実は、日本も危機感を持って捉えたほうがいいかも知れません。
既存のインフラがイノベーションを邪魔しないように。

さらにこの流れに食い込むのが中国。

モバイルバンキングには、安くて高性能な携帯端末が必要で、その端末から新たなサービスも生まれます。

日本はいつまでガラパゴスなんでしょうか。

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