ダイキン工業が、アフリカ市場向けにオゾン破壊係数ゼロ冷媒を使ったインバーターエアコンを発売へ。
https://www.thisdaylive.com/index.php/2018/11/15/firm-launches-inverter-air-conditioning-system/
オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書は、ウィーン条約に基づき、オゾン層を破壊するおそれのある物質を指定し、これらの物質の製造、消費および貿易を規制することを目的とし、1987年にカナダで採択された議定書。Wikipediaより
記事によると、
ダイキンは、暖房、冷却および冷媒製品の大手メーカーの1つで、アフリカ市場向けに特別に設計されたR-32インバータスプリットウォールマウントユニットの発売を発表しました。
ブランドのプロモーターによれば、この新製品は、R-410Aよりもオゾン破壊係数が低く、地球温暖化係数が低いR-22に代替冷媒を使用することで、環境に配慮した製品を開発するというダイキンのコミットメントを証明しています。
モントリオール議定書を批准したアフリカ諸国は、A / C機器に使用されるR-22冷媒を含む2030年までにオゾン層破壊物質をほぼゼロにする必要があると述べた。
とあります。
アフリカはまだまだ自然豊かな場所でもありますので、アフリカの人々の自然に対する意識は割と高かったりもします。
モントリオール議定書に基づくと同時に、オゾン層だけに限らず、地球環境に配慮しなければいけない動きはSDGsもありますので、さらに活発化することが予想されます。
しかし、問題はコストなんですよねー(^^;;
良くても高ければ売れません。
アフリカはまだまだ『安い』が圧倒的人気ですからねー(^^;;
なので、ただただ安いチャイナ製品が席巻中です(^^;;