中国に対する危機感の表れか?

ドイツのシーメンスがアフリカに追加で5億ユーロの投資を行うと発表。
https://www.dw.com/en/jean-claude-juncker-africas-future-will-shape-europes/a-46788746

シーメンスは、日本では補聴器なんかで有名だと思いますが、もともと電信、電車、電子機器の製造会社から発展し、現在では情報通信、電力関連、交通、医療、防衛、生産設備、家電製品等の分野で製造、およびシステム・ソリューション事業を幅広く手がける複合企業だそうです。

そのシーメンスが、アフリカへの電力などを含むインフラ事業に5億ユーロを追加投資する予定であるというニュースです。

ただ今回は、それ以外に興味深い記述が記事の中にいくつかあります。

それは、下記の記述たち。

『アフリカの将来はヨーロッパの運命を形成するだろう』

→当然ですね。
地政学的にもアフリカと近いヨーロッパは、アフリカを市場と認識して、のちのヨーロッパの資本の基礎にしていきたいと考えるのは自然の流れですね。

日本がアジア諸国を開拓しているのと同じ感覚でしょう。

『アフリカの人口は2050年までに2倍の25億人になると予測されていると語った。』

→人口増加はもちろんのこと、生産年齢人口の爆発的な増加が見込まれているアフリカは、今後数年で、日本での認知も高まってくるでしょう。
遅すぎますけどね。

『ルワンダのポール・カガメ大統領、オーストリアのクルズ首相は、EUを巡回しつつあり、移民に関する厳格な欧州規則の支持者であると述べ、「アフリカ大陸を中国に任せるべきではない」と述べた。』

→アフリカへの投資は、中国が抜きん出ているわけですが、中国の投資は投資ではなく、強奪。

その危機感に、アフリカもヨーロッパも気づいているということですね。

『EUの統計によると、昨年中国は、ジブチに最初の海外軍事基地を開設した。』

→ジブチは人口約90万人ほどのアフリカの小国ですが、習近平政権が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の欧州やアフリカへの玄関口になっています。

さらに、隣国の大国でもあるエチオピアは海に面しておらず、このジブチを経由して物資の輸出入などが行われているという現実もあります。

つまりジブチは小国ながら、その特異な位置関係から、近年この地の価値は高まっており、不動産価格も跳ね上がっていると言います。

世界各国の軍事拠点も密集しており、その小国ジブチへの影響力を中国が急拡大しているという現状に、EUも危機感を持っているようです。

と、まぁこんな記述がちらほらあり、アフリカやヨーロッパでも、中国の本性がバレてきている感じです。

中国の横暴がいつまで続くのか?
2020年以降、要注目と見ています。

4 thoughts on “中国に対する危機感の表れか?

  1. 世界情勢 ますます気になりますね。
    あの中国がどう出るのか?それに対し、自由主義国側がどうでるのか?
    世界が良い方向に向かいますように。

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