アフリカで拡大している市場の一つです。

オランダの開発金融公社FMOと、スイスの投資会社Symbioticsがタンザニアの再生可能エネルギー会社Zola Electricに今後5年間で約3,250万ドルを共同出資へ。
https://www.ecofinagency.com/finance/1712-39444-swiss-symbiotics-and-dutch-fmo-to-jointly-invest-32-5-million-in-tanzanian-renewable-energy-firm-zola-electric-within-five-years

Zola Electricは、エネルギーソリューションをアフリカ5カ国(ナイジェリア、タンザニア、ルワンダ、コートジボワール、ガーナ)に展開しているタンザニアの会社だそうですね。

東アフリカ地域と、西アフリカ地域の主要国に展開しているようです。

記事の中の表現で、

この資金を使って、全国の電力網に接続されていない146,000世帯に太陽光を供給します。

とありますので、大規模太陽光発電の会社ではなく、いわゆるオフグリッド発電を提供する会社なのでしょう。

オフグリッド発電とは、グリッドは送電網(電力会社から電線などで家などに送られる)を意味しますので、電力会社の送電網と繋がっていない状態(オフ)の電力システムのことを言います。

オフグリッド発電は、電力会社の電力に頼ることなく、身近にある太陽光などの自然エネルギーを電力に変える、いわゆる自給自足発電のことですね。

アフリカの地方のエリアでは、隣の集落まで歩いて何時間?みたいな場所も多く点在しています。

それらのエリアにまで送電網をまんべんなく張り巡らすことは、電力会社としては、費用対効果があまり良くありません。

そこで近年では、地域地域の集落でも比較的低コストで導入可能なオフグリッド発電が注目されています。

さらにオフグリッド発電は、太陽光などの再生可能エネルギーを使用しますので、SDGsの考え方にも合っており、今後益々発展するであろう分野の一つです。

SDGsとは、2015年に国連が定めた、世界が2016年から2030年までに達成すべき17の環境や開発に関する国際目標のことです。

Sustainable Development Goalsの略称で、日本では「持続可能な開発目標」と訳され、これに則ったビジネス展開が各国や各国企業に求められています。

そんな中での今回のニュース。

ヨーロッパの金融機関や企業は、この手の動きはさすがに早いですね。

日本でもオフグリッド発電を提供している企業はいくつかあるようですが、電力網が既に隅々にまで敷きつめられられた日本で勝負するより、アフリカに出ればいいのにって思うのですが、チャレンジするにはハードルが高いんでしょうかねー(^^;;

特に太陽光発電なんかは、日照量が豊富なアフリカにこそ、その効果は最大限に近くなると思いますので、日本で必死に競争するより、アフリカを開拓しようよって感じます。

まぁ、そうこうしているうちに、この分野も既に中国が席巻していますが(^^;;

6 thoughts on “アフリカで拡大している市場の一つです。

  1. そもそも電気がない、よく停電をする、という地域にはありがたいものですね。
    日本もドンドン海外に進出すればいいのに、と思いますが、
    前例がない、という理由で却下
    いくつかの部署から、承認を得なければならず、時間がかかる。または途中で却下
    などが原因の1つかと思います。

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