首相の約束、実現まだ半額 アフリカ投資、見通しに甘さ
https://digital.asahi.com/sp/articles/ASLDM5KB3LDMUTFK018.html?_requesturl=sp/articles/ASLDM5KB3LDMUTFK018.html
安倍首相は、2016年にケニアで行われた、TICAD6(第6回アフリカ開発会議)で、2016〜2018年の3年間に官民合わせて300億ドル規模を投資する方針を表明していました。
外務省によると、300億ドルは政府の途上国援助(ODA)などのいわゆる政府系の資金の他、民間企業の直接投資などで構成されています。
政府系の資金は、予定額の約96%は既に実施されているようですが、民間の直接投資が進んでいないため、目標額の約半数ほどに留まっている模様。
簡単に言えば、民間企業がビビっているだけで、記事の中にもありますが、とある日本企業関係者も、中国を引き合いに出し、こんなことを言っています。
▶︎日本政府が促す民間投資について、アフリカ南部に駐在する日本企業の関係者は、「政府は中国への対抗心があるのかもしれないが、民間企業にはまだリスクが大きい」。
アフリカに進出する日本の繊維業者も「中国企業は中国政府の支援があるから安心して進出し、投資ができる。日本企業は同じ土俵には立っていない」と語る。◀︎
と言っているそうです。
中国のアフリカに対するやり方と現地での振る舞いは決して褒められたものではありませんが、中国人については、政府の後押しがあろうがなかろうが、チャンスがあれば、個人でも進出していますよ。
そもそも人権無視の中国と同じ土俵に立てると思っていること自体が間違いで、例えば、中国政府からアフリカに差し向けられている労働者なんて、半端ない覚悟でアフリカで労働しているわけです。
半ば命令状態ですからね。
それに引き換え、政府ガー、政府ガーなんて言っている大手企業のリーマン駐在員の腰が入っていないことと言ったら(笑)
まぁ、日本政府に頼ることすらできない今の私からすると、ちょっとした愚痴でもありますが(笑)、二言目には会社ガー、政府ガー、なんて言っているのを見ると、中国との差はさらに開く一方だなって感じてしまいます。
日本は豊かになりすぎたんでしょうかね(^^;;
安全なぬるま湯から出たくないなと、責任を背負いたくないんでしょうかね。
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茹でガエルにならないように気をつけたいところです。
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ODAに入っていたので、よくわかります。日本は政府がインフラが海外進出などもっと後押ししてほしいところです。ずっと以前、トヨタの電気自動車のデータをアメリカ側に共有しないといけない時がありました。政府は、日本の企業を守ってほしいです
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実質、軍事力のない日本は恫喝されたら終わりなので、親分の顔色を常に伺わなければいけないんですよね(^^;;
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