ガーナ発Kawaiiコスメで世界の女性を強く美しく!ビジコン最終審査会に向けて③!
http://afri-quest.com/archives/17241
日本人女性が日本人女性の美のために、そして、ガーナの生産者、特に女性の経済的自立のために行われているビジネス支援、いいですねー。
立案者の相川香菜さんは、中間業者の搾取構造により、生産者に多くの利益が残らないということを懸念し、それを改善すべく、自らのブランドを立ち上げたとのこと。
ガーナで生産して中間業者を極力省き、世界的にはまだお金持ちの国日本で売ることで利益をまたガーナに還元する。
これ、素晴らしいんですが、一番いい自立支援は、地産地消ができれば理想かなと感じましたね。
日本は既にあらゆる商品が飽和状態で、パイの奪い合いに終始している感がある一方、ガーナはまだ商品が豊富にあるとは言えない状態。
特にコスメ関係においては、経済成長に伴い、女性の美に対する意識も飛躍的に高まってきており、需要も近年かなりの高まりを見せています。
ガーナの女性も、コスメ製品を多く買い求めたいのですが、ガーナにある海外製品は非常に高価。
生活水準の相対的価値で考えると、高価度合いは日本の比ではないです。
それでも近年はよく売れるようになってきている模様。
しかし、その中でも当然、より安価で品質も維持できているものが多く求められるようになってきています。
アフリカの本当の自立を考えれば、原材料は安く買い叩かれ、完成品は高く買わされてといったような、外に利益を取られ続けている状態ではなく、
原材料もあり、消費者も豊かになりつつある今、国内サイクルにも目を向けたい。
そんな活動も心がけていきたいですね。
いいヒントをもらえました。