中国Huaweiがアルジェリアに携帯組立工場を開設。
5G覇権争いの渦中にあるHuaweiですが、アフリカも着々と開拓中です。
個人的にはアルジェリアはアフリカ大陸にあるだけで、アフリカではないくらいに思っているわけですが、一応アフリカ(笑)
北アフリカ地域の地中海に面した国で、日本においては、2013年に起きた日揮社員を含む10人の日本人が死亡した、アルジェリア人質事件がまだ記憶に新しいところです。
地政学的に、アルジェリアの南部はサハラ砂漠で覆われており、その昔はサハラ砂漠を越えるのは困難とされていたため、必然的にヨーロッパとの交易が多くなります。
サブサハラアフリカという言葉があるほどで、サハラ砂漠によって分断されていると言っても過言ではなく、
宗教的にも、サハラ砂漠を含む北部ではイスラム教徒が大多数を占め、サハラ砂漠より南側の国々ではキリスト教徒が大多数を占めています。
つまり、Huaweiがアルジェリアに組み立て工場を設立した意図としたら、アフリカ市場の開拓という意図よりも、ヨーロッパ向けの工場と言った性質が強いかも知れません。
本格的にヨーロッパの傍受に乗り出してきたんかな?(笑)
しかし、Huaweiはこの先どうなるんでしょうね(^^;;
*****【ちょっと告知(^^;;】*****
電車書籍を出させてもらっています^ ^
西アフリカのガーナ共和国に3年間居住し、ガーナの酸いも甘いも経験。
騙されたこともあり、守られたこともあり、最終的には恵まれた人脈だけを残し、アフリカビジネスにチャレンジ中です。
現地でのリアルな生活から、日本ではなかなか知ることのできないアフリカの本当の姿をお伝えしていきます。
サクッと読めますので、一度ご賞味あれ(笑)
タイトル:アフリカにボランティアはいりまちぇん!