ナイジェリア大統領選が投票直前で延期 有権者から怒りの声があがる
https://search.yahoo.co.jp/amp/news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/16033589/%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D
ナイジェリアは今やアフリカ最大の経済大国です。
南アフリカがアフリカ最大だと思っておられる方も多いと思いますが、ナイジェリアがもうダントツです。
ナイジェリアの旧宗主国はイギリスで、ナイジェリアが位置する西アフリカ地域の中でも、同じく旧宗主国がイギリスのガーナと共に、西アフリカ地域を牽引している存在であると言えると思います。
そんなナイジェリアの大統領選挙は、日本ではほとんど報道されませんが、世界的にはかなり注目されており、国連、ECOWAS、欧州連合、そして米国の国際共和党協会(IRI)と国民民主主義研究所(NDI)などが、選挙監視委員を送り込んでいるほどです。
その中での延期報道。
選管責任者は先日まで「長期にわたり準備を進めてきた。投票の延期など検討さえしていない」と話していたにも関わらず、延期の発表は数時間前。
ナイジェリアでは、選挙は最初に登録した投票所で行うという決まりになっているようで、例えば引っ越した人や、海外に出稼ぎに出ている人などは、その日のために最初に登録した投票所にわざわざ行かなければなりません。
つまり、自分が住んでいるエリアで投票が行えない人もいるわけで、選挙に投票するために、予算とスケジュールを決めて、旅程を組まなければならない人も多いです。
それが1週間も延期で、しかも延期発表が投票の数時間前。
前回の大統領選挙も期日の延期があったようで、上記理由が影響してか、投票率はわずか30%台前半だったとか。
ナイジェリアは一応民主主義国家ですが、こんな状態でちゃんと民意が反映されるんでしょうかね(^^;;
ナイジェリアはアフリカ最大の経済大国ですが、政治的安定と治安にはまだ不安が残りますね。
ちなみにガーナも民主主義国家で、ガーナの大統領選挙は延期になったことはありません。
ガーナは政治的にも治安的にも安定している国ですので、西アフリカ地域の拠点としては、やはりガーナに分があるように感じますね。
あくまでも個人的な見解ですが(^^;;
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