ケニアのエムペサ、とんでもない貸付け利率だけど(^^;;

ケニアでモバイルマネーM-Pesaを提供する携帯通信会社サファリコムが開始した少額ローンFulizaが、1カ月で420万人、62億ケニアシリングの貸付を達成。
https://www.businessdailyafrica.com/corporate/companies/Safaricom-lends-Sh6-2bn-in-one-month-on–Fuliza-/4003102-4972508-12rjepa/index.html

なかなかスゴイ貸付額ですね。
2019年2月26日現在で、1シリングは約1.1円ですから、62億シリングは、日本円換算で約68億円。

貸付した人が420万人とのことですので、1人当たり約1,620円の貸付額。

ケニアの平均月収は日本のだいたい1/8くらいだと思われますので、日本の物価感覚だと、約13,000円くらいの感覚ですね。

ものすごい小口融資ですから、管理費もかなりかかりそうですが、そこにはアフリカフィンテックの雄、エムペサのノウハウが活かされているんでしょうね。

エムペサは銀行口座を持たない、持てない小口の層を対象に始まった、携帯電話のSNSを活用したモバイル送金サービスです。

ケニアを始めとした東アフリカ地域ではかなり広まっており、その利便性から、今やなくてはならない存在。

エムペサが使えなくなる=現金にまつわるリスクを個人が負う(送金できない、つまり、現金を持ち運ぶことによる盗難や強盗リスク)ことにもなり、エムペサが使えなくなるということは、今や死活問題。

そのためか、借り入れした人の返済率も高いようで、しっかりビジネスとして回っている模様。

借り手は最大で70,000シリングを借り入れすることができ、貸付期間は30日間。
30日を過ぎると債務不履行とみなされ、ペナルティが課せられます。

返済期日までに返済された率については記事には書かれていませんが、遅延した人については書かれており、遅延した人の58%が2日以内に返済しているとのこと。

やはりサービスが使えなくなるという恐れからなのか、返済率は割と高いように感じます。

ちなみに貸付け利率はというと、銀行ローンに対する現在の最大年間貸出金利は13パーセントであり、1日の金利は0.035パーセントです。

それと比較してエムペサの少額ローンFulizaは、1日あたりの貸付け利率はなんと1.083パーセント!
年間ベースでは395.2パーセントに相当します。

とんでもない貸付け利率ですが、これでも借り入れしたい層が420万人もいて、割としっかり返済されている。

ビジネスとしてはなかなかの収益性を誇っていそうですね。

ファイナンスは今後のアフリカビジネスをさらに活性化するためには不可欠であり、その実現性を高めるための与信を確立できると、かなりのビッグビジネスが開けますね。

エムペサの動きは参考になりますので要注目です。

🍀🍀🍀🍀🍀🍀

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