中古車販売Be Forwardがケニア政府の中古車輸入年限の5年への引き下げへの見直しを求める。
https://www.capitalfm.co.ke/business/2019/03/be-forward-urges-for-review-on-car-import-taxes-nairobi-kenya-mar-14-2019-japanese-auto-export-company-be-forward-has-called-upon-the-kenya-government-to-review-taxes-on-customers-importing-veh/
Be Forwardは日本の企業です。
日本人でBe Forwardを知っている人はほとんどいないと思われますが、今やアフリカでの知名度は半端ないです。
その知名度たるや、下手するとTOYOTAに匹敵するほどの感はあり、車の運転免許証を持っている人で、Be Forwardのことを知らないアフリカ人はいないって言っても過言ではないほど。
それほどにアフリカに完全に入り込んでビジネスを行っている、超優良企業です。
ちなみに下記がBe Forwardの中古車販売サイトです。
https://sp.beforward.jp
今やアフリカ人が車を購入する際、真っ先に訪れるのは、店舗でもなく他のサイトでもなく、Be Forwardみたいですね。
そのBe Forwardは、アフリカでも現地の人を多数雇用したり、現在では8万人とも10万人とも言われる、アフリカローカルの会員組織を持っていたりと、アフリカ内の雇用促進にも貢献しているため、政府に対する発言権も持っているようですね。
今回のニュースは、ケニアにおいて、中古車輸入年限を現行の8年から5年に引き下げるという法案が検討されているものによるもの。
輸入年限というものは、その車の初回登録日から何年までを、ケニアへの輸入として許可するかと言うもの。
現行ではそれが8年だったのが、5年に引き下げられる可能性が出てきており、そうなると必然的に、対象となる中古車が少なくなってしまいます。
そうなるとBe Forwardとしては販売台数も減る懸念があり、痛手となってしまうため、ケニア政府に見直しを求めているんですね。
まぁおそらくケニア政府としたら、輸入年限を引き下げることで、その枠に収まらない中古車に関しては、課税を増やして許可みたいに、要するに税金徴収が主目的でしょうね。
Be Forwardの要請がケニア政府に通るのか?
引き続き注目しておきたいと思います。
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