Uberが中東と北アフリカで配車アプリを展開する競合Careemを買収。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-03-26/uber-announces-3-1-billion-deal-to-buy-mideast-rival-careem
Careem(カリーム)はドバイが拠点の会社です。
アプリの使い勝手はUberとほぼ同様で、違いがあるとすれば、Careemはクレジットカードの他に現金払いもできるという点。
しかし、買収額が凄いですねー。
記事をザクッとまとめると、UberはCareemの経営陣が買収後に独立して運営できる形にしつつ、総額31億ドル(約3450億円!※2019年4月3日レート換算)で買収。
その31億ドルの内訳が興味深く、現金が14億ドルで、残りの17億ドルは転換社債。
この転換社債は魅力的ですねー。
記事の中にもありますが、Uberは株式の新規公開を予定しており、値上がり期待が持たれている銘柄になります。
つまりUberの新規上場時に大きなキャピタルゲインを狙える可能性がありますし、売らずとも配当のインカムを期待できます。
うらやましい話ではありますが、それほどにCareemに魅力があるということなのでしょう。
しかし、ライドシェアの広がりって、今のところ青天井な感じがしますね。
ごくごくシンプルに考えると、誰かと誰かをつないでいるだけ(失礼!)のサービスにこれだけ多額の価値が生まれるというのは面白いです。
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