Uberがナイロビで、アプリを使わず電話で配車し現金で払うサービスを開始。
https://www.businessdailyafrica.com/corporate/companies/Uber-pilots-phone-call-option-for-cabs/4003102-5045242-13xdvw7z/index.html
Uberなので、また新しいサービスかなと思って読んでいましたら、別段新しいサービスでもなかった件。
ただしかし、これもアフリカビジネスの面白いところで、オンラインの企業でも、オフラインのアナログ的な要素も検討しなければいけないんですよね。
今回のニュースを端的にまとめると、まだテスト中とのことですが、タクシーを利用したい人がUberに電話をして、ドライバーとつないで料金を把握し伝え、乗車場所を決めて電話を切ると、ドライバー情報がSMSのショートメッセージで届き、支払いは現金でするというもの。
これ、日本で考えると、いわゆる東京無線みたいなもので、電話でタクシーを呼ぶという旧態依然としたものです。
がしかし、アフリカではタクシー業は個人でやっているケースが多く、コールセンター的なものはなく、流しを捕まえるのが主流。
一応電話で呼ぶケースもありますが、それは知り合いのタクシーを呼ぶくらいなもので、いわゆる地元ではない場所ではそれは使えない。
そんな状況で、さらにスマホを持っていない層からすると、今回のUberの件もニュースになるくらいなんですね。
アフリカはまだオンライン一辺倒だけではダメですね。
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