アフリカでの第三国連携、ロシア企業とも可能性
鉄道・エネルギーインフラに強み、在エジプト・ロシア通商代表部代表に聞く
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2019/ec61e5ed3c7f93c4.html
ロシアも本格的にアフリカに進出してきています。
日本の報道では全く話題にすらしていません。
これいかに。
記事の中にもありますが、ロシアが主導するユーラシア経済連合(EEU)はエジプトとの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を開始しており、2019年10月22〜25日にはロシア南部ソチで「第1回ロシア-アフリカサミット」が開催されるなど、エジプト市場でのロシア企業の存在感が急速に高まりつつあります。
また、ロシア企業による原子力発電所建設の受注も決まっており、チェルノブイリの事故を教訓としたロシアの技術が生かされるはずです。
ガーナでも原子力発電所を求める動きは出ていまして、未だ電力供給に不安定さが残るアフリカで、そのような動きは加速する可能性はありますね。
記事の中でも、ロシアとしてもアフリカ開発に向けて、日本企業との協業も視野に入れているようで、ここはしっかりと絡んでおいてもらいたいところ。
ロシア側から見ると、二言目には北方領土と言う日本には辟易することも多いようですので、現段階では領土問題は一旦置いておいて、経済協力でロシアと組んでおいたほうが得策ですね。
ロシアもしたたかですから、米中が争っている間にどんどん水面下でコトを進めてくるでしょう。
日本企業としてもしたたかに、その時々で組む相手を見極めながら進めていきたいものです。
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