アフリカ貿易圏協定が発効 巨大市場、関税撤廃へ
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO45467780Q9A530C1000000?s=1
ついにというか、いよいよというか、日本では全然話題になっていませんが、昨日(2019年5月30日)、アフリカの巨大経済圏が誕生しました。
欧州連合のEUならぬ、アフリカ連合のAUで、54ヶ国と西サハラが加盟しています。
既に52ヶ国が協定に合意し、うち22ヶ国の議会の批准で発効。
昨日それが達成された模様です。
全加盟国が協定に加わった場合、人口約12億人を抱え域内総生産約2兆5千億ドル(約273兆円)の巨大市場が誕生します。
この人口と域内総生産額は、今後も右肩上がりでグングンと伸びていくと予想されており、世界的に無視できない巨大経済圏です。
しかし、日本ではほとんど報道されないんですよね。
アフリカはまだまだ日本からだと遠すぎて、一般の方々の興味が薄いからでしょう。
日本の関心が薄かろうが強かろうが、世界の主要国は、アフリカへのプレゼンスをどんどん高めています。
日本も政府主導でアフリカ開発会議を進めたりしていますが、政府が笛吹けども民間企業は踊らず状態。
デメリットばかりが目について、行動が抑制されてしまうんでしょうか?
停滞や安定は、相対的に見ると後退です。
周りは進化や進歩を続けますからね。
他国は、将来的なメリットを取りに、投資目線でアクティブさを加速しています。
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