DHLのeコマースアプリが新たにアフリカ9か国で展開、合計20カ国に。
https://www.iol.co.za/business-report/companies/dhl-rolls-out-e-commerce-platform-to-more-african-markets-following-initial-success-25300679
DHL Africa eShopは既にサブサハラの南アフリカ、ナイジェリア、ケニア、モーリシャス、ガーナ、セネガル、ルワンダでアプリが利用されています。
記事によると、
過去7週間にわたるこのプラットフォームの普及と利用は、加入者数と注文数の急激な増加により、驚異的なものとなっています。
この急成長と市場からの肯定的なフィードバックに基づき、DHL Expressはこのプラットフォームを、カメルーン、コンゴ民主共和国、コートジボワール、ガボン、ガンビア、マダガスカル、モザンビーク、タンザニア、ザンビアの各地で消費者のためにさらに稼働させますとHeymansは述べた。
DHL Africa eShopを使用すると、アフリカのユーザーは、DHL Expressによって、米国および英国を拠点とする200社以上のオンライン小売業者から直接購入でき、購入した商品は自宅まで届けられます。
Heymans氏は、アフリカでは世界クラスのオンライン小売サービスに対する需要が高まっていると述べました。
「McKinsey Global Instituteによる1つの報告が示すように、アフリカは驚くほどの速度でインターネットを受け入れている急成長している中流消費者市場を持っています。
2025年までに、予想されるインターネット市場普及率は大陸で約50%に達すると予想されます。
DHL Africa eShopは、アフリカの消費者がグローバルブランドにアクセスするための完璧なソリューションを提供します」とHeymans氏は述べています。
とあります。
eコマースと宅配、DHLは物流業社ですから、その物流網を活用してアフリカのマーケットを取りに来ています。
アフリカは日本のように、交通、道路、物流インフラが完全に整っているわけではないので、宅配やデリバリーのサービスは充実していませんでした。
しかしここ数年で、大手や地元のスタートアップ企業等のサービス展開が増えてきており、花開く産業になってきた様相があります。
アフリカは若年層が圧倒的に多く、平均年齢は30歳以下というのはザラです。
日本の平均年齢を書きたくないくらい、アクティブで購買意欲が高い層がメチャメチャ多くなってきています。
さらに今後間違いなく、医療も充実してくると思いますので、モメンタムはさらに強まるでしょう。
ホントにマーケットとして捉えないと手遅れになりますね。
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