米国の保険大手Cignaがケニア市場に進出、ケニアにアフリカ本社を設置。
https://www.businessdailyafrica.com/corporate/companies/US-based-insurer-targets-expats-in-Kenyan-entry/4003102-5165428-95ed8uz/index.html
アフリカは経済成長しているとは言え、もちろんまだまだ先進諸国の水準に達しているわけではありません。
日本では保守的な国民性も手伝ってか、生命保険や損害保険などの各種保険への加入率の高さが目立ちますが、アフリカではまだ保険の概念が浸透しているとは言えません。
私の肌感覚では、車関係の保険には加入するものの、生命保険にまで入っている層は皆無に近いです。
そんな中での今回のニュース。
保険に関しての意識が変わってきているのでしょうか?
記事によると、
アメリカのCignaは、ナイロビにアフリカ本社を設立し、ケニアの保険市場に参入しました。
国際的な保険会社は、政府間およびNGOで働く多国籍企業や地元で採用されたスタッフをターゲットにしており、ケニアをアフリカのハブにすることを目指していると語った。
とあります。
やっぱりそんな感じですよね。
まだまだ民間にまでは保険の概念は浸透していないようです。
逆にこれからの市場でもあるでしょうから、日本の保険会社でチャレンジしてくる会社が出てくればいいですが、保険に対して日本人とは真逆な感覚を持つであろうアフリカでは、感覚が違いすぎて難しいかな?
日本の生命保険市場は既に頭打ちでパイの奪い合いに終始している感があります。
日本国内で疲弊する前に、どんどん外向きに進出して欲しいですね。
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