ギターに使う希少な黒檀の森、アフリカで再生へ
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/062100364/
これはステキな取り組みですね。
直近の経済活動ばかりに目が向いてしまっている業界全体に一石を投じる取り組み。
いわば、金の卵を産むガチョウの話に似ています。
「金の卵を生むガチョウ」
ある所に1日に1個ずつ金の卵を生むガチョウを持っていた男が、そのガチョウのお腹の中には、たくさんの金の卵が入っているものと思い、お腹を割いて中を見ると何も入っていなくて、ガチョウ自体も殺してしまった。
毎日大事に育てていれば、1日1個は金の卵を産んでくれたのに、欲深く金の卵を求めてしまったばかりに、ガチョウを殺してしまい、何も手にすることが出来なくなった。
と言うお話しです。
記事の中でも、先祖代々から林業に従事しているンコウリさんは、「これらの木は私たちの遺産です」とンコウリさんは話します。
「両親の世代は自由に伐採し、心配することなどありませんでした。
しかし、私たちは気付いたのです。
私たちが植樹しなければ、子供たちに何も残してあげられないかもしれないと。
私たちはカメルーンの森の未来をとても心配しています」
と語っています。
金の卵を生む、黒檀の森を殺してはいけない。
ちゃんと育てれば、それが資産となり、代々受け継がれて、未来の子供たちを代々守ることにもつながる。
大規模に森を再生するには、植林植樹だけでは追いつかない可能性もあり、そこにはクローン技術の応用も検討されているようです。
森を守ることは、他の生態系を守ることにもつながるため、この取り組みが他へも広がることを願います。
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