ナイジェリアがアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)協定に署名。55カ国中54カ国の署名が完了。
https://af.reuters.com/article/commoditiesNews/idAFL8N2436A8
このニュース、日本では全く取り上げられておらず、完全スルー状態かのようですが、要注目しておいたほうがいいですね。
ナイジェリアはアフリカ最大の経済大国で、これまでAfCFTAの署名を拒んでいましたが、ここに来て署名を決定したようです。
これは例えるならば、TPPにアメリカが署名したような感じ?
つまり、メチャクチャ巨大な経済圏が誕生したっていうことです。
世界的に見て、今はまだ影響力は欧米やアジアなどの他地域よりは小さいかも知れませんが、近い将来、そのポテンシャルは爆発し始めるでしょう。
記事によると、
ナイジェリア大統領のツイッターフィードに掲載された声明によると、ナイジェリアは来るべきアフリカ連合サミットでアフリカ自由貿易協定に署名する。
大陸最大の経済大国であるナイジェリアは、この協定に署名することを約束していなかった最後の国の1つであり、そのブロックへの参加を決定したことで、その影響力は大幅に高まります。
アフリカ大陸自由貿易協定(AfCFTA)は、加盟国間の関税を撤廃し、総GDPが2.2兆ドルを超える12億人の市場を創出することを目的としています。
ナイジェリアとは別に、エリトリアとベニンだけがこの地域に参加しないことを選びました。
とあります。
GDP2.2兆ドルというのは、インドに匹敵するほどの数字であり、インド同様その数字は年々増していき、2050年には日本はあっさり抜かれているでしょう。
そんな巨大経済圏の誕生のニュースが日本で報道されていないというのはガッカリするわけですが、まぁそれはそれでもいいかなと(笑)
つまり多くの日本人は知らないということなので、それってチャンスでもあるわけですからね。
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