アフリカでロシアが「秘密軍事工作」を静かに展開
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57076
かつての超大国ロシアがアフリカへのプレゼンスを密かに推し進めています。
天然ガスに依存しているロシアの経済は芳しくなく、名目GDPでは韓国とほぼ同等レベル。
ロシアの名目GDPは日本の約1/3、中国の約1/8、アメリカの約1/12しかなく、経済面でプレゼンスを高めるのは困難です。
しかし、秘密工作、いわゆる裏工作を得意とするロシアは、名目GDPに比べて比較的高い軍事力を背景に、アメリカの隙間を縫ってきています。
記事に詳しく書かれていますが、特に日本人は絶対に近寄らない国に対して、プレゼンスを高めて支配下に置きつつあります。
ロシアも中国も、アメリカを覇権国から引きずり下ろしたい共通の目的があり、同じく共産的思想の国ですから、今は完全にタッグを組んでいる様子。
その観点から見ると、中国は経済力を背景に、アフリカを支配下に置いていき、中国の手が回りきらないアフリカの隙間をロシアが軍事面から埋めて行っているという共闘体制だとしたら、将来的な巨大市場は、共産主義の支配下に置かれることになりかねません。
そこには自由経済はなくなり、日本が得られるチャンスは激減するでしょう。
残念ながら、アフリカ各国の政治体制は賄賂や汚職にまみれていて、真面目に進出しようとしている国は、不真面目に進出している国には敵わないというのが実情です。
アフリカは綺麗事だけでは進められませんね。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
ポチしていただけると喜びます(≧∀≦)