関西電力がタンザニアで太陽光発電を用いたランタン貸し出しサービスを展開する日本のスタートアップWASSHAと業務提携。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48277490W9A800C1LKA000/
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2019/0806_1j.html
関西電力がSDGsを意識して、WASSHAと業務提携することで、SDGs的な何かを達成したことにするのかな?と思って記事を読んでみたら、まさにそうだったという件(笑)
WASSHAは2013年に設立されており、純粋に未電化地域への電力供給を、紆余曲折ありながらも必死で行なってきた感はあります。
私のモノの見方が穿っているのかも知れませんが、普通にこの記事を見ると、関西電力もアフリカの未電化地域に力を差し伸べて素晴らしい、
WASSHAとしても、自社の事業がさらに拡大するので素晴らしいということで、普通に良いニュースです。
しかし穿っている私(笑)は、関西電力が上手く乗っかったなーと。
SDGsというものは、国連加盟国の、特に大企業は取り入れ必須のものであり、本筋は自社のサービスに取り入れたり、新規で興すもの。
それを既にSDGsが国連で採択される前から、SDGsに沿った事業展開をしていたWASSHAに乗っかるだけで成し得たとしようとする関西電力の狡猾さが、日本の大企業らしさと言えばそれまでですが、大企業ならではの資本力があるのなら、チャレンジに使ってもらいたかったですね(^^;;
WASSHAとしては、事業拡大に弾みがつくでしょうから、素晴らしい業務提携であると思いますが、日本の大企業にはもう少し攻めの姿勢を期待したいと思います。
まぁ、逆に言うと、SDGsはこのようにも活用できるんだなという好例でもありますが。
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