南アフリカ発 ハエを活用したアグリテック

PVアクセスランキング にほんブログ村

ハエを活用して食料問題と環境問題の解決へ(南アフリカ共和国)
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2019/0901/04dedbced34f0109.html

ハエを活用した食料問題を解決ですと?

え?あのハエを食うの?って、ちょっとグロくイメージしていたら、そうではないようですね(^^;;

記事によると、

南アフリカ共和国では、ユニークなビジネスモデルを武器に国内外の関心を集め、資金調達に成功するスタートアップが次々と現れている。

ジェトロはこのうち、食料不足と環境問題解決のため、昆虫からタンパク質製品を製造・販売するアグリプロテイン(AgriProtein )の最高経営責任者(CEO)のジェイソン・ドリュー氏にインタビューした(8月27日)。

質問:

起業の経緯と事業概要は。

答え:

当社は食用昆虫を栽培している。
ビジネスの原点は、環境に深刻な影響を与える食品廃棄物の問題を解決すること、同時に、世界に新たな食料源を提案することにある。

世界人口の急増に伴い、将来的に食料不足が予測されている。

また、地球上の漁獲量の約3割は魚粉に加工され、農作物の肥料として使用されている。

その大部分は漁場である南半球から北半球の農地に輸送されるため、その過程で大量の温室効果ガスの排出を伴う。加えて、世界で生産される食品の約3割は廃棄物として埋め立てられ、土壌環境問題の原因ともなっている。

このような食品生産・廃棄物処理の在り方は持続的ではないと考え、食品廃棄物を分解しながら、それ自体が食料にもなりうるハエの幼虫に着目した。

私は欧州のビジネススクールを修了後、世界的な大企業を渡り歩いたのち、南アに移住し、2008年に同国で最も農業が盛んな西ケープ州に兄弟で会社を設立した。

成長は著しく、現在は本社を英国に移し、約200人を雇用。これまでに1億3,000万ドルの資金を集めている。

質問:

ビジネスの概要は。

答え:

地域の食品廃棄物を工場に集めている。廃棄物は工場内の大量のハエの幼虫により分解され、そのハエの幼虫自体から以下の3つの製品を生産している。

①マッグミール:ハエの幼虫から抽出されたタンパク質を用いた養鶏・水産養殖用飼料。

②マッグオイル:ハエの幼虫から抽出された油で、健康に良い亜麻仁油に似た性質を持つ。

マッグミールと同様に家畜の飼料用に利用可能なほか、ペットフードにも利用。化粧品業界向けの生産も計画中。

③マッグソイル:ハエの幼虫の残りかすとコンポストを混合し、窒素を多く含む土(super soil enricher)を生産・販売。

マッグミールとマッグオイルの値段は市中の魚粉の価格を参考にして随時調整しており(魚粉より高めに設定)、マッグソイルも地域の需要に応じて価格を変動させるなどの工夫を加えている。

環境に優しく持続可能な当社製品の売れ行きは好調で、増加する需要を満たす生産量を確保できないことが悩みだ。

既に新工場の設計は完了しており、完成すれば約85億匹のハエを飼育することができるようになる。

質問:

ビジネスの特徴は。

答え:

食品廃棄物を利用して食用昆虫を栽培するビジネスには競争相手もいるが、他の企業は醸造所からの廃棄物など単一のソースを利用しているのに対し、アグリプロテインは地域の食品廃棄物を一手に引き受け、工業的な規模でリサイクルを行っている点で差別化を図っている。

質問:

今後の展望、日本企業との協業の可能性は。

答え:

現在、オランダや米国カリフォルニア州など世界中に同様の工場建設を計画しており、投資家に資金を求めている。

ターゲットとする市場は南アや英国のみならず、北米、ベネルクス3国、シンガポール、インド、香港だ。

日本市場にも関心があり、そのためには現地のパートナー候補発掘が何よりも重要だと思う。

とあります。

人間が直接ハエを食用とするわけではないようですね(^^;;

最終的には。食物連鎖のように人間にも取り込まれますが、直接ハエを食用にするんかな?ってイメージしていたので、とりあえずよかったです(笑)

しかし、最後の一文がやっぱり残念ですね。

南アフリカから見ると、日本は遠いイメージだと思いますが、アジアと言うと、昨今では日本のプレゼンスは低下しており、だいたいが香港止まりです。

日本は香港やタイ、フィリピンなどから見ると、まだ憧れている人が多い印象を受けますが、アジア圏以外からは、特別視はされていない感じがします。

仕事柄、海外で過ごしたり、海外の方とやり取りする機会は割と多いですが、その中で感じるのは、日本は他国と比べると、口ばかりで行動が伴わないケースが多い。

日本は世界的に見ると、一定以上の豊かさがあるので必死になる必要があまりないのかも知れませんね。

東南アジアやアフリカなどの新興国を直接見るとわかりますが、想像以上に進歩しています。

今の日本の状態は、貯蓄を切り崩している状態と等しいですから、貯蓄が底をつく前に、ボケっとせずに行動しなければいけませんね。

🍀🍀🍀🍀🍀🍀

ポチしていただけると喜びます(≧∀≦)

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ 西アフリカ情報へ
にほんブログ村

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google photo

You are commenting using your Google account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s