豊田通商がケニアで生産するブレンド肥料について、近隣諸国への輸出も視野に入れ、同社自動車販売ネットワークを活用し拡販。
https://www.businessdailyafrica.com/corporate/companies/Toyota-Tsusho-plans-to-export-Kenya-fertiliser/4003102-5323266-t56n22/index.html
Click to access ar2019e_all.pdf
記事によると、
日本の複合企業である豊田通商は、ケニア製の肥料で地域市場に注目し、農業活動を拡大しようとしています。
同社は2019年の統合報告書で、同社の確立した自動車販売ネットワークを使用して、エルドレット工場で配合するBarakaブランドの肥料を宣伝すると述べました。
「豊田通商は、長年培ってきた自動車販売網を活用して販売を促進し、近隣諸国への販売や輸出も可能にすることで、食料の安定供給と経済発展に貢献します」と、報告書で語っています。
コングロマリットの加工子会社である豊田通商肥料アフリカ株式会社は、2016年にブレンド活動を開始し、Mea Limitedに続きケニアにそのような施設を設立した2番目の会社になりました。
同社によると、ケニアの年間肥料需要は60万トンから150万トンに増加すると予測されており、農家のニーズを満たすために取り組んでいるとのことです。
(後略)
とあります。
豊田通商は言わずと知れた、トヨタグループの総合商社です。
アフリカでのトヨタ人気は依然として高く、当たり前ですが、かなりの流通網を持っています。
その流通網を活用して、売れるものを載せるのは商社としては当たり前のことでしょうね。
このトヨタの流通網というのは明らかな強みです。
この流通網を、トヨタグループだけでなく、中小企業にも活用の余地を与えていただきたいですが、それは虫が良すぎますかね?(^^;;
国策かのようにガンガンとメイドインチャイナの商品を流通させている中国に対抗するには、日本もオールジャパン的な感覚で流通網をシェアし合いたいですが、開放してくれないだろうなー。
開放してくれたとしても、すっげー手数料取られそうだなー。
企業なので、一にも二にも先に利益追求は理解できますが、日本としてのマーケット拡大という大義を優先してくれる日本の大企業が出てきて欲しいものですが、それは無理な相談ですかね(^^;;
ま、コツコツと頑張りますか(^^;;
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
ポチしていただけると喜びます(≧∀≦)