昆虫食、アフリカで進む技術革新 味も結構いけるんです
https://www.asahi.com/sp/articles/ASMDJ6VTSMDJUHBI036.html
以下、記事を抜粋
人口が急増するアフリカ大陸の食糧難を解消するのは、ひょっとしたら昆虫かもしれない。
たんぱく質が豊富なガの幼虫やアブ、シロアリなどを、食用や飼料として活用する取り組みがアフリカ各地で続々と生まれている。
国連も昆虫食の将来性に関心を寄せる。
南アフリカ有数の観光都市ケープタウン。
中心部から少し外れた場所に今年7月、昆虫食専門の料理店が期間限定でオープンした。
地元のスタートアップ企業が開店し、店名は「The Insect Experience(昆虫体験)」。
スペースは4畳ほどだが、カウンター越しに調理の様子が楽しめる。
メニューは、トウモロコシとガの幼虫を混ぜ込んで揚げたポレンタや、アメリカミズアブのコロッケやアイス。
一人でも多くの人に食べてもらおうと、虫を粉状にして「見た目」のハードルを下げているが、希望する客には揚げた幼虫などを載せた料理も提供する。
料金は40~50ランド(約300~380円)。
肝心の味はというと、苦みもなく、虫が入っていると言われなければ気づかないほどだ。
記者はコロッケのほくほく感が特に気に入った。
シェフは地元のホテルなどで経験を積んだマリオ・バーナードさん(29)。
旅行先のタイで昆虫食を体験した時は「味は平気だったが、バッタなどをそのまま調理した見た目が取っつきにくかった」という。
それでも「昆虫食はたんぱく質が豊富。世界的に人口が増加する中で、私たちは肉食よりも環境に優しい昆虫食に移行する必要がある」と感じ、母国で挑戦することに決めた。
とあります。
日本は人口減少の局面に来ていますが、世界的にはずっと人口増加で、特にアフリカはそれが顕著ですね。
そんな中で、将来的な食糧不足の問題も各地で提起されており、その一環としての昆虫食。
よく考えてみれば、昆虫ではないですが、蟹なんてリアルにグロテスクですし、同じに考えるかどうかは別として、私は昆虫食は特に問題ないです。
人間は試行錯誤を繰り返す生物ですから、昆虫食でミシュランの星を獲得するほどのレストランが出てくるまでになると面白いですね(笑)
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