エチオピア航空が、50億ドルを費やし、ヒースローやドバイを超えるアフリカ最大となる空港の建設を6カ月以内に開始すると発表。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-01-16/ethiopia-plans-to-build-africa-s-largest-airport-at-5-billion
記事によると、
エチオピアは、アフリカ最大の空港を6か月以内に50億ドルで建設し、大陸で最も収益性の高い国営航空会社の優位性を維持することを計画しています。
エチオピア航空の最高経営責任者テウォルド・ゲブレマリアムは、州の通信社に語りました。
これにより、エチオピアは世界最大のリーグになり、ヨーロッパで最も忙しい空港であるロンドンヒースロー、および現在国際線で世界一のドバイ国際空港を超えていきます。
航空会社のウェブサイトのレポートによると、エチオピア航空は、2018-19年により多くの乗客と貨物を運んだため、25%増の2億6,000万ドルの利益を報告しました。
航空会社が2025年までに2200万人の乗客という目標に近づくと、収益は以前より18%高く、約40億ドルの収益を上げ続ける可能性があります。
ボレ空港は容量を追加して拡張されたばかりですが、航空会社が予想どおりに成長した場合、3〜4年で満杯になりますとGebreMariamはエチオピア通信社に語りました。
この計画は、エチオピアの航空業界の15年間の拡大戦略の一部であり、マラウイ、チャド、ザンビア、モザンビークなどの他のアフリカ諸国で合弁事業を設立したり、子会社を設立したりしています。
航空会社は、ガーナとナイジェリアで航空会社を開始するための交渉も行っています。
とあります。
近い将来、アフリカが市場として、世界経済の中心になってくる可能性は高いわけですが、エチオピアがそのハブになろうと先手を打ってきましたね。
ドバイ国際空港は行かれたことがある人はわかると思いますが、とにかくバカデカく煌びやかです。
飛行機を降りてイミグレに行くまでに、バスで渋谷〜池袋間くらいは走ったんじゃない?って思ったくらいバカデカく、さらに24時間営業。
記事の中でのドバイ国際空港が何で世界一としているのかはよくわかりませんが、エチオピアの建設予定の空港があのドバイ国際空港を超えてくるってのはすごいですね。
ホントにあのドバイ国際空港を超えてくるのかな?
エチオピア〜ドバイ間は、フライト時間で4〜5時間くらいの距離なので、日本からのイメージだと、香港やフィリピンくらいの距離で、北京や仁川などは余裕の圏内。
その感覚から考えると、上記圏内であれば、羽田、成田、関空、香港、北京、仁川といった、空港ランキング上位組が密集。
その比較からだと、ドバイからわずか4〜5時間の距離に、ドバイと同等クラスの空港ができてもなんら不思議はないですね。
しかし、記事の中には書かれていませんが、まさか中国から資金を借りて、建設も中国企業がするとかじゃないよね?(^^;;
あり得そうでこわいわ。
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