ナイジェリア政府が投資家保護のためクラウドファンディングへの規制を計画。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-02-13/nigeria-s-sec-to-regulate-crowdfunding-to-help-protect-investors
記事によると、
ナイジェリア証券取引委員会は、クラウドファンディングを規制して、中小企業や新興企業を支援しようとする投資家や投資家のリスクを軽減することを計画しています。
「クラウドファンディングは、代替の投資機会を提供することで市場を深めるのに役立ちます」と、SECの事務局長メアリー・ウドゥクは言いました。
新しい規制は「詐欺師」を排除することも目的としており、今年後半にリリースされる予定です。
31%の金利は、中小企業や新興企業が銀行を使用することを思いとどまらせます。
また、株式市場の上場や債券の発行などの他の手段は、コストと規制要件が多すぎます。
それでも、潜在的な投資家は、規制が不足しているため、ナイジャフンドやファンドアンターエンタープライズを含む国の既存のクラウドファンディングWebサイトも避けています。
Webサイトによると、農業投入とトレーニングを提供するFarmcrowdyは、2016年の開始以来25,000人の農家を支援しています。
SECの登録および市場インフラ部門の責任者であるEmomotimi Agamaによれば、事業者は継続できるように要件を満たす必要があります。
とあります。
詐欺師対策も含まれているというのは、なんだかナイジェリアらしくもありますが、それだけナイジェリアでもクラウドファンディングへの注目が集まっているということなのでしょうね。
これまで資金調達手段と言えば、銀行や株式関連などが中心でしたが、クラウドファンディングという、より『個』の強みを発揮できる場所が増えてきているのは喜ばしいことだと思います。
メディア系でも、テレビなどのマスメディアと比較して、YouTubeやTikTokなども『個』の力で影響力を持つことができ、Twitterなども『個』の拡散力が強いですしね。
そのように考えていくと、アフリカ人は、現地の言葉と旧宗主国の言葉の両方を使える人も多く、つまり、英語やフランス語で発信できる人も多い。
日本人はやはり日本語だけでの発信にとどまる傾向があり、同じ拡散という意味でも、日本国内だけに限られてしまいます。
せっかくいいものを持っていても、拡散が限られてしまっているのはもったいない。
クラウドファンディングについても、日本語だけでの発信よりも、英語発信もできたほうがいいでしょうし、そうなると、アフリカ人のほうが拡散力があるなと感じてしまいます。
私もまだ英語ペラペラなわけではないですので、早くアフリカ人と同じ土俵に立たないといけないなと感じます。
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