感染症ではアフリカのほうが先進的

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エボラの経験活用、アフリカの新型コロナウイルス対策
https://www.afpbb.com/articles/-/3271942?act=all&pid=22204079&page=1

以下、記事の一部を抜粋。

■エボラにより改善した感染症対策

だが、アフリカにはエボラの経験がある。

「エボラの流行によって、保健医療制度、協力とコミュニケーションの基盤、『監視』が改善した」と話すのは、緊急医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」の医師でブルキナファソ、ニジェール、ナイジェリア、カメルーンにおけるプログラム責任者であるドリアン・ジョブ(Dorian Job)氏だ。

コンゴ民主共和国の東部では今もエボラが流行しており、2018年8月以降の死者は2264人に達している。

同国は、新型コロナウイルスの流行を防ぐため、首都キンシャサの空港に到着した人やコンゴ共和国の首都ブラザビルからコンゴ川(Congo river)を渡って入国しようとする人に対し、既に検温を実施している。

同国のエボラ対策チームを率いるジャンジャック・ムエンベ(Jean-Jacques Muyembe)氏は「コロナウイルスに対する措置は、われわれがエボラに対して行っている措置と同じになる。つまり、衛生管理と手洗いだ」と述べた。

コンゴ民主共和国は日本からの支援を受け「国立生物医学研究所(INRB)」内に「診断・研究センター(diagnostic and research centre)」を設置したばかりだ。

一方、リベリアの国立公衆衛生研究所(National Institute of Public Health)のモソカ・P・ファラー(Mosoka P. Fallah)所長は「エボラ危機の教訓のおかげで備えが改善した」と語る。

同氏によると、リベリアでは新型コロナウイルス対策として9本の戦略的柱があり、それぞれの責任者は全員、エボラでの経験があるという。(c)AFP/Samir Tounsi with AFP bureau in Dakar

とあります。

よくアフリカの医療は脆弱だと言われます。
日本に比べればそれは確かにそうなのですが、こと、特に強大な感染症に関しては、経験値はアフリカのほうが上でしょう。

いま世界では新型コロナウィルスの話題でもちきりですが、アフリカのコンゴ民主共和国では、いまだにエボラが流行中です。

2018年8月頃から流行していますので、実に1年半以上も流行が続いています。

しかし、日本での報道はほとんどされません。

エボラは圧倒的致死率(60%以上とも言われる)を誇る、新型コロナウィルスとは比較にならないほどの強大なウィルスにも関わらずです。

これはおそらく、地理的要因で、遠い国の出来事だからだと思いますが、新型コロナウィルスも、例えばヨーロッパから見れば遠い国の出来事でした。

しかし瞬く間に遠い国の出来事がヨーロッパに到達し、ヨーロッパも含め、特に先進諸国が大慌てしています。
致死率は高くないのに。

逆にエボラは、いまのところアフリカ、特に発生源のコンゴ民主共和国とその一部の周辺国のみに抑えられており、地域的な封じ込めができている状態と言えます。

私は医療関係者とかではないので、エボラと新型コロナの感染力の違いとかはよくわかりませんが、エボラはエリア的な封じ込めができており、新型コロナはエリア的な封じ込めができていないということは事実です。

エボラについては、これまでに何回か流行は発生しており、2014年頃に西アフリカ地域のシエラレオネやギニアで流行した時は、私は同じ西アフリカ地域のガーナに滞在していた時だったので恐怖したのを憶えています。

しかしその時でも、ガーナ人は大袈裟に騒ぐことはなく、うがいや手洗いをちゃんとしましょう!と言った注意喚起も国からしっかりと出て(やっていない人多かったけど笑)、世界流行どころか、地域流行も特に起こることはなく、主にシエラレオネやギニアだけでの流行で終息しました。

その時に、西アフリカ地域の国々がやっていたことは、国境検疫と国境警備の強化。

これは即座に徹底してやっていたように思います。

とにかく、感染症に関しては、アフリカ諸国は良くも悪くも慣れているし、身近でもあるので、発生した時の対応は先進諸国よりも優れているのでは?とさえ思います。

ちなみに、コンゴ民主共和国における、エボラ出血熱での2018年8月以降の死者数は2264人とあり、これは新型コロナウィルスの全世界の死者数約3800人(2020年3月11日現在)に比べると、人数で比較すると少ないですが、人口比で考えると、やはりとんでもない致死率です。(コンゴ民主共和国の人口は、約8400万人)

ただ本来は、エボラでこれほどまでの死者数にはならないといった指摘もあり、それは、有効なワクチンが既にあり、そのワクチンが適切に接種できていれば、ここまでの死者数にはならなかったはずたという指摘もあります。

ワクチンの数が感染者の数に対して足りないのであればまだしも、ワクチンの数もあり、接種する人材も揃っていて、コールドチェーン(低温輸送システム)にも問題はない。

しかし、ワクチンの量は制限され、はっきりした理由も示さずに接種資格を設けているそうで。

どこがそれをやっているのかと言うと、それはWHO。

新型コロナウィルスの対策でも、言っていることが二転三転するWHO。

中国の対応をベタ褒めして、日本の対応に苦言を呈すWHO。

そんなWHOがエボラ出血熱での死者数増加に寄与している。

既に中国化してしまっているWHOに期待すること自体がナンセンスなのかも知れませんが、一応世界の権威ある機関というテイなので、なんだか釈然としません(^^;;

新型コロナウィルスの問題で、先進諸国の対応とマインドの問題も顕在化した今、いつまで先進諸国はアフリカに対して偉そうな態度を取れるんでしょうかね。

イタリアの新型コロナでの死者数増加は、イタリアの財政難の影響で、病院や医療関係者をリストラしたためによる医療体制の脆弱さが挙げられているようですし、アメリカは医療費がメチャ高ですし。

日本は他の国に比べると、医療体制は整っているようですが、社会保険料の増大でコスト高になってきていますし、利権がエグそうですし。

気を引き締めておくことにしましょう(笑)

🍀🍀🍀🍀🍀🍀

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