中国が一部アフリカへの債務を免除する方針を明らかに。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-06-17/china-to-waive-some-african-loan-payments-due-this-year-xi-says
記事によると、
中国の習近平国家主席は17日、一部のアフリカ諸国に対し、今年末に期限を迎える融資の返済を免除するほか、債務返済猶予の延長などさらなる支援を行う方針を示した。
20カ国・地域(G20)は4月、新型コロナウイルス感染拡大で破たんの危機に追い込まれた最貧国に時限的な返済猶予を認めることで合意していた。
中国国営の新華社通信によると、習主席はこの日、アフリカ諸国の首脳と行ったテレビ会議で演説し、債権国にさらなる対応を求めた。
習主席はまた、中国が新型コロナのワクチンを開発した場合、アフリカ諸国に優先的に供与する考えも示した。
詳細については明らかにしていない。
とあります。
アメリカ主導で中国包囲網が加速しつつある中、アフリカは中国にとって最後の砦になってきているのかも知れませんね。
資源、人口、マーケット、これらが揃ってきている地域としてのアフリカの重要性は高まってきています。
特に中国としては、資源面の確保が喫緊の課題でしょうかね。
中東のシーレーンをアメリカに閉ざされたら終わりですからね。
中国は李克強が国内の貧困層が6億人以上いるとバラしてしまいましたが、国内の貧困層に我慢を強いておきながらアフリカに資金をバラまき、それが回収できないという流れはどうなんでしょう。
中国は歴史的に、農民層の貧困化からの反乱によって王朝の滅亡を繰り返してきたという事実があり、現在の事実上の王朝である中共も同じ過ちを犯しているように見えます。
世界三大独裁者と言えば、
ナチスドイツのヒトラー、
ソビエト連邦のスターリン、
中共の毛沢東、
このあたりが思い浮かびます。
ナチスドイツの前、ドイツは帝政ドイツと言われており、その成立は1871年。
ナチスドイツは1945年の敗戦で終了しましたので、その歴史は1945マイナス1871で74年。
次にソビエト連邦に目を向けると、ロシア革命が起きたのが1917年でソビエト連邦が崩壊したのが1991年。
その歴史は1991マイナス1917でこれまた74年。
ちなみに毛沢東によって中華人民共和国が成立したのは1949年。
これに74年を足すと2023年。
うーん、なるほど。
信じるか信じないかはあなた次第です(笑)
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