ホテルとカジノを展開する南アフリカのTsogo Sunが、コロナ禍で業績が落ち込む中、オンラインスポーツ賭博のBetcozaを4,900万ランドで買収しオンライン事業に参入。
https://www.businesslive.co.za/bd/companies/2020-08-07-tsogo-sun-to-acquire-betting-platform-betcoza/
記事によると、
Tsogo Sun Hotelsが南アフリカのオンラインベッティング業界で足場を固めるのに役立つ動きの中で、ゲームおよびレジャーグループは、子会社のAlternative Gamingを通じてオンラインベッティングプラットフォームBet.co.za(Betcoza)を買収します。
Tsogo Sunは、R49mで南アフリカの最高のスポーツ賭博およびエンターテイメントサイトであるBetcozaの50.1%の株式を取得します。
契約の一環として、小売スポーツ賭博のライセンスへの間接的な関心も獲得します。
Betcozaは、ハウテンおよびリンポポでの運用を可能にする小売スポーツ賭博ライセンスを持っています。
「買収は、Tsogo Sun Gamingが既存の開発中のビジネスを介してオンラインベッティングスペースに参入するための戦略的な機会を表しています」と同社は金曜日の株主への声明で述べています。
ホテル経営者によると、Tsogo Sunの株式を構成するBetcozaの純資産の価値は、3,760万ランドに上ります。
「買収の対象である純資産に起因する損失は2020年3月31日に終了した年度に350万ランドでした」とそれは言いました。
ライバルサンインターナショナルは、7月からの最近の賭けゲームとライブゲームの導入により、オンラインギャンブルプラットフォームSunbetを強化しています。
Tsogo Sunは、コロナウイルスの封鎖によりホテル経営者がドアを閉めるか、厳しい制限の範囲内で動作するように強いられたため、生き残るのに苦労していたセクターで動作しています。
最近、子会社のHospitality Property Fund(HPF)でより多くの株式を購入し、南アフリカのホテル部門の回復に賭けています。
Tsogo Sunは、2019年にTsogo Sun Hotelsとギャンブル事業Tsogo Sun Gamingの2つの部分に分かれました。
2つのエンティティは、JSEに個別にリストされています。
Tsogo Sunの株は金曜日に1.12%高いR1.80cで取引を終えました。
とあります。
コロナ禍の影響で、特に対面形式で行っていたビジネスモデルは苦境に立たされていますが、カジノ業界もその中の一つです。
最近では、マカオ、ラスベガスに次ぐ世界第3位の地位になろうとしつつあるフィリピンのカジノ業界も、コロナ禍のロックダウンの影響をモロに受けました。
カジノだけに限らず、フィリピンでは伝統的な闘鶏がギャンブルとしてもビジネスとしても常に大盛況でしたが、これもさすがにコロナ禍のロックダウンの影響をモロに受けました。
しかしその中でも、記事の中にもあるように、リアルカジノに行きにくい状況でも、カジノやギャンブル好きな方が消えたわけではなく、その人たちの受け皿として、オンラインカジノやオンラインスポーツベットなどが大盛況になっています。
オンラインカジノと言えば、アジアではまさにフィリピン が中心で、フィリピンの法令や税制などにより、フィリピンを拠点とするオンラインカジノ会社はとても多いです。
さらにフィリピンはITの技術も意外に高く、優秀なSEが多く居ることもそれに拍車を掛けているのでしょう。
カジノはリアルはリアルでの、雰囲気を含めた楽しさがありますが、純粋なカジノプレイだけでしたらオンラインでも十分ですね。
ただ業界的には、カジノプレイ以外での売り上げのほうがデカかったりしますので、コロナ禍の影響が収まるのが一番いいですが。
ちなみに闘鶏も、実はオンラインでやっていたりします。
これもリアルポケモンファイトみたいな感じで、なかなかアツイです。
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