ラゴス州が健康保険制度の導入を開始。1人年間8,500ナイラから。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-09-01/nigeria-s-biggest-city-rolls-out-affordable-health-insurance
記事によると、
ナイジェリアの商業ハブであるラゴスは、2000万人以上の居住者が手頃な価格でケアを利用できるようにする健康保険計画を立ち上げました。
この計画では、居住者は任意の病院で年間8,500ナイラ(22ドル)でケアを受けることができ、6人家族は40,000ナイラを支払うことになると、ラゴス州政府はTwitterの声明で述べています。
メリットには、マラリア、下痢、糖尿病、高血圧などの一般的な疾患の治療、家族計画サービス、検査、超音波検査へのアクセスが含まれます。
ラゴス州保健管理局のゼネラルマネージャーであるエマヌエラザンバ氏は、火曜日の声明で、州政府は、治療やその他のサービスが「高品質になる」ことを保証する、と語りました。
ラゴスの住民はすぐに登録できると彼女は言いました。
エキティの南西部州は、7月に同様の計画を発表しました。
とあります。
日本は、その心配性な国民性からか、保険大国でもあります。
健康保険や国民保険への加入はほぼほぼ強制加入の勢いで、任意で契約する生命保険の加入率も日本は80%以上と高いです。
健康保険や国民保険については、いざという時に適切な治療を気軽に受けられるようになっている一方で、国の予算不足を生む原因にもなっています。
ナイジェリア人は陽気なイメージがありますので、強制加入でもない限り、あまり加入者は増えないような気もします。
1人あたり年間22ドルというのは、一見安そうにも見えますが、子供が3人も5人もたくさん居るような家庭の一家の大黒柱からすると、決して安い負担額ではないと思います。
文面から察するに、半ば強制加入の雰囲気がありますので、市民の反応がどんな感じか興味があります。
医療体制が整い始め、手軽に医療を受けられる環境が広がるのはとても良いことなので、行政のプロモーションに期待ですね。
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