ロシア国営原子力発電グループRosatomとアフリカ原子力委員会が原子力に係る協力に向けMOUを締結。
https://www.engineeringnews.co.za/article/russian-and-african-organisations-sign-nuclear-energy-agreement-2020-09-23
記事によると、
ロシアの国営原子力エネルギーグループRosatomは、アフリカ原子力エネルギー委員会(Afcone)と覚書(MoU)に署名しました。
プレトリアとモスクワで同時に署名された覚書は、原子力の平和利用における2つの組織間の協力を規定しています。
MoUは、RosatomとAfconeがアフリカ諸国の原子力プロジェクトの実施を支援するために協力するための基盤を確立します。
また、アフリカ諸国のエネルギー源の多様化(再生可能エネルギーの使用を含む)とエネルギー安全保障の強化についても説明します。
RosatomとAfconeは、核技術に関する公平な情報の配布、核技術の応用に関する一般の認識の向上、およびセクターに関する教育の促進に協力します。
彼らはまた、アフリカ諸国で能力を構築するために協力します。
MoUは、ロシア・アフリカ首脳会議で署名された協定の実施における実際的なステップであると両当事者によって見なされています。
これは昨年10月下旬に行われました。
とあります。
エネルギーを止めれば社会はストップするので、エネルギーインフラは社会にとって重要です。
ロシアとアフリカのMoUは原子力の平和利用ということですが、額面通りに受け取っていいものかは現段階ではわかりません。
一つ言えることとすれば、ロシアも着実にアフリカへのプレゼンスを高めてきているということ。
他国がプレゼンスを高めるということは、相対的に日本のプレゼンスは下がるということ。
今のところ、菅政権になってからは、アフリカの話題は聞こえてきません。
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