イギリスIT企業Zetogonが、ドローンとAIを活用した農業ソフトウェアを開発するAirSmatに10万ドルを投資。
記事によると、
英国(UK)を拠点とする企業であるZetogonは、アフリカ大陸で世界クラスのサービスを提供するための予備投資として、汎アフリカのソフトウェア企業であるAirSmatに約10万N、約3,900万Nを投じました。
ナイジェリアに本拠を置くこの会社は、この資金を使用して、ナイジェリアの顧客に主力製品であるSmatCrowsを提供し、製品の発売をサポートします。
AirSmatの最高技術責任者であるAdeoluwaIbikunle氏は、この新しい投資により、AirSmat AIベースのプラットフォームから得られたインテリジェンスに裏打ちされたビジネス上の意思決定を顧客が積極的に行えるようにする、スタートアップとしての地位をさらに強化できると述べました。
Ibikunle氏は、同社のソリューションにより、賢い農民が収穫量と一般的な農業活動を管理できるようになるため、大陸の食料安全保障から始めると述べました。
「私たちの革新的で創造的なアプローチは、AirSmat Artificial Intelligent(AAI)主導のソフトウェアの力を使用して、収量と生産性の観点からアフリカの農家の効率を改善することを目的とした世界クラスのAIを利用したソフトウェアを使用します。
このソフトウェアは、作物の状態と農地での一般的な操作に関するタイムリーな情報を提供します」とIbikunle氏は述べています。
Ibikunleによると、ナイジェリアは10月にSmatcrowsと呼ばれる当社の主力製品の正式な発売を最初に開始し、同様の発売は2021年第2四半期までに他のアフリカ諸国でも行われる予定です。とIbikunleは述べています。
Zetogonは、この資金は、農業およびすべての農業関連ビジネスに付加価値をもたらすAI主導のデータを提供することにより、農業景観を変えるように設計されたソフトウェアサービスの立ち上げをサポートするために使用されると述べました。
同社によれば、新製品の革新はAirSmatにとって重要な焦点であり、農民は農地に関するより多くの情報を入手できるため、タイムリーな意思決定が保証され、最終的には収穫量が増加します。
AirSmatは、ドローンが未来を形作るという信念に基づいて設立されたソフトウェア会社です。
同社は、企業がドローンデータを収集、管理、解釈する方法の変革を支援することにより、ドローンを日常業務に採用する多くの急速に成長している業界に最先端のソフトウェアソリューションを提供することを目的としています。
企業がドローンデータの力を解き放つのを助けることが望まれます。
とあります。
爆発的に人口が増えているナイジェリアでは食料確保が喫緊の課題なのか、はたまたイギリスが将来的な自国の食料確保のためなのかは分かりませんが、ナイジェリアでも先進的な農業が進んでいます。
飽食の日本ではあまり意識されることはありませんが、食料課題は年々高まってきており、世界的に農業分野の見直しが進んでいます。
農業はいわゆる第一次産業ですが、そこに最新技術が加わることで、先進的な産業に昇華してきている感じさえします。
欧米はその点の動きが早く、自国のみならず常に海外目線でマーケットや生産地を取りに行っている感じがうかがえます。
ガーナにも近年、ヨーロッパへの輸出目的で農地開拓をしたがる欧米人が増えてきているという話しも聞きますので、世界的に農業用地というものの需要は高まっているようですね。
🍀🍀🍀🍀🍀
ポチしていただけると喜びます(≧∀≦)