中国ファーウェイが南アフリカでモバイル決済サービスHuawei Payを開始へ、ZapperのQRコード決済を使用。
記事によると、
Huaweiは、12月3日に南アフリカでモバイル決済サービスHuaweiPayを開始すると発表しました。
モバイル決済サービスはローカルでZapperと統合され、南アフリカのすべてのトップ銀行でデビットカードとクレジットカードをサポートします。
Huaweiデバイスの所有者は、HuaweiAppGalleryからHuaweiWalletアプリをダウンロードし、Huawei Payサービスを使用して、南アフリカの主要な小売業者の幅広い範囲でさまざまな製品を購入できます。
「Zapperと提携して南アフリカでHuaweiPayを立ち上げることを誇りに思います」と、南アフリカのLikunZhaoのHuaweiConsumer BusinessGroup副社長は述べています。
「HuaweiPayを使用すると、銀行カードをアプリに追加し、チェックアウト時に請求書のZapperQR支払いコードをスキャンするだけで店舗で支払うことができます。」
「これは、南アフリカの消費者の生活を楽にすることがわかっている、シンプルで便利な支払いソリューションです。」
Huawei Payは、支払いを処理するために銀行カード番号を使用しません。また、この情報をデバイスやHuawei Payのサーバーに保存したり、販売者と共有したりすることもありません。
Huaweiは、トランザクションの詳細も保存しないと述べました。
ZapperのCEOであるBrettWhiteは、このパートナーシップは南アフリカのモバイル決済市場にとって有益であると述べました。
「Huaweiは南アフリカのスマートフォン所有者の大部分の間で人気があり、Zapperのscan-to-payプラットフォームへのアクセスを提供することで、全国で迅速かつ安全な支払いを行えるようになります」とWhite氏は述べています。
「私たちは取引を促進する事業を行っており、Zapperソリューションを何百万もの南アフリカの消費者の手に委ねることで、より多くの商人が自信を持ってキャッシュレス取引を提供できるようになりました。」
「このパートナーシップが地元のモバイル決済市場にとっての勝利であることは明らかであり、私たちは一緒に継続的な革新を楽しみにしています。」
とあります。
記事の中に、
『情報をデバイスやHuawei Payのサーバーに保存したり、販売者と共有したりすることもありません。
Huaweiは、トランザクションの詳細も保存しない。』
とHuaweiは言っているようですが、これを真に受けてはいけないでしょうね。
アメリカがいくらHuaweiを市場から追い出そうと躍起になっても、それは先進諸国だけでの出来事であり、アフリカでは着々とHuaweiの侵略は進んでいます。
将来的なマーケット価値で考えると、今からアフリカのマーケットを押さえていくことは、将来の覇権につながる可能性がありますので、アメリカも本気で中国を潰したいのであれば、アフリカ市場を疎かにしてはいけないでしょう。
日本もまだまだアフリカには目が向いていないので、アフリカにおける中国との差は開く一方です。
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