アフリカで米中戦争を占う

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ケニアの通信最大手サファリコムが5Gの開始を保留に。中国ファーウェイ機器の使用が関係か。
https://www.theeastafrican.co.ke/tea/business/safaricom-puts-5g-rollout-on-hold-3247102

記事によると、

ケニアの携帯電話事業者であるSafaricomは、第5世代(5G)モバイルインターネットサービスの開始計画を一時停止しました。

先週、Safaricomの最高経営責任者であるPeter Ndegwaは、5Gネットワークを短期的に立ち上げる計画はなく、電話会社の当面の計画は数百万人の2Gおよび3Gユーザーを4Gに変換することであると述べたと伝えられています。

Safaricomは、5G超高速インターネットサービスのテストとトライアルを完了し、2020年末までに主要な都市中心部をサービスに切り替えることを計画していました。

2月、当時代理を務めていたCEOのMichael Josephは、同社が国内で急成長しているモバイルインターネットの使用を活用しようとしているため、アップグレードされたネットワークのテストとトライアルを完了したと語りました。

ケニアのSafaricom5Gネットワークは、中国の企業HuaweiTechnologiesによって構築されていました。

Safaricomは、飽和によりわずかな収益成長が見られたモバイル通話の伸び悩みを相殺するためにデータビジネスを拡大することを目指しており、成長を促進するためにM-Pesaとインターネットに頼らざるを得ません。

5Gの商用立ち上げは、2015年12月に4Gネットワークが発表された後のことでした。

これにより、同社の収益は2014年3月末で93億Ksh(8,454万ドル)から407億Ksh(3億7000万ドル)に増加しました。

エコノミストによると、米国政府は5月15日、世界最大の通信機器プロバイダーである中国企業のHuaweiに対するキャンペーンで驚くべきエスカレーションを発表しました。

米国は2012年以来、Huaweiに依存するモバイルネットワークが中国によるスパイや妨害を許す可能性があるという懸念を表明しています。

2019年、Huaweiはスマートフォンの世界第2位の売り手となり、Apple、Incを初めて上回り、Samsung Electronics Co. Inc.に次ぐ第1位になりました。

Huaweiは1987年に、中国人民解放軍の元役員と同社は、中国政府との関係の助けを借りて、年間数百万台のスマートフォンを販売するテクノロジーの巨人に成長しました。

その結果、米国を中心とする世界中のいくつかの国が、電話会社がその技術を使用して顧客をスパイする可能性があることを懸念しています。

2020年5月、ドナルドトランプ大統領は、すべての米国企業が国家安全保障上の脅威と見なされる当事者からの情報通信技術を利用することを禁止する大統領命令を発行しました。

昨年、Safaricomは、現在2Gデバイスを使用している顧客が高速インターネット接続をアップグレードして楽しむことができるようにすることを目的とした1日Ksh20($ 0.18)の4Gスマートフォンパッケージを発売しました。

新しいキャンペーンは、2020/2021会計年度にさらに100万人の顧客が4G対応デバイスにアップグレードできるようにすることを目的としています。

Safaricomは、南アフリカ最大の携帯電話事業者であるVodacomと同様の株式を所有するケニア政府が35%所有しています。

英国のボーダフォンが株式の5%を所有し、残りの25%は個人および機関投資家が所有しています。

ケニアと米国は7月8日に正式に交渉を開始し、両国がアフリカ全体での追加協定のモデルとして役立つことを期待する二国間貿易協定を締結しました。

とあります。

興味深い記事です。

イギリスの意向が強く働いていそうだというのが読み取れ、中国包囲網の一環の流れを感じます。

しかしこれは、バイデン新大統領が正式に決まる前までの流れの話で、正式にバイデンが大統領に就任したこれからはどのような動きになるのかは要注視です。

基本的に民主党もバイデンも親中であることには変わりはないと思いますが、アメリカの世論が中国警戒論にかなり傾いていますので、ゴリゴリ親中というわけにはいかないでしょう。

日本ではアフリカ関連のニュースはほとんど流れないので意識されることはありませんが、アフリカにおける米中の星取り合戦も、世界情勢を占う上で非常に参考になります。

トランプ政権時代は、トランプ前大統領はアメリカファーストを標榜していましたので、アメリカのアフリカに対する関与は急激に低下していました。

その間隙を縫うかのように中国は、アフリカの中国化を着々と進めていた雰囲気があり、そのようなニュースを多く目にしました。

バイデン新大統領になったことで、アフリカにおけるポジション争いにどのような動きが出てくるのか。

それによっておおまかな近未来の流れも予測できそうなので、個人的には今後も要注視しておきたいと思います。

🍀🍀🍀🍀🍀

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