5Gネットワークからのファーウェイ排除を目的とする米政府の「クリーンネットワーク」にエスワティニがアフリカの国として初めて参加。
https://www.ecofinagency.com/telecom/1901-42265-eswatini-becomes-first-african-country-to-join-us-coalition-against-huawei-for-5g
記事によると、
エスワティニは、クリーンネットワークに参加した最初のアフリカの国になります。
この発表は、アフリカの国と米国による1月15日の共同声明で行われました。
パートナーは、「5Gネットワークセキュリティへの共通のアプローチを開発し、安全で回復力があり、信頼できる5Gエコシステムを確保する」ことに関心を示し、このモバイルテクノロジーでのコラボレーションを強化したいという希望を発表しました。
エスワティニにとって、「5Gは膨大な数の新しいアプリケーションを可能にします。これらの次世代通信ネットワークを混乱や操作から保護し、米国市民とエスワティニの市民のプライバシーと個人の自由を確保することは、市民を確保するために不可欠です5Gが解き放つ途方もない経済的機会を利用することができます。」
この宣言により、エスワティニはファーウェイに背を向け、トランプ政権が昨年開始した「クリーンネットワーク」プログラムを順守していることを示しています。このように、国はアフリカからこの連合に参加する最初のものになります。
クリーンネットワークは、5G向けのHuaweiに対する米国の連合です。トランプ政権は、中国企業が北京のために米国をスパイしていると非難していました。
いくつかの国、特に欧州連合と北大西洋条約機構(NATO)は、すでにクリーンネットワークに参加しています。 2020年2月15日にドイツで開催されたミュンヘン安全保障会議の傍観者として、5GネットワークにHuawei機器を選択した場合、米国による制裁の脅威にさらされました。
モザンビークと国境を接する小さな王国であるエスワティニは、2018年1月に米国アフリカ成長機会法(AGOA)に従って免税で米国市場に輸出する資格を取り戻したため、米国と華偉の間で迅速に選択が行われました。
中国が台湾との関係を断ち切るように圧力をかけているため、エスワティニと中国との関係は不安定であるため、なおさらです。
とあります。
アフリカ諸国の大半の国は、いわゆる債務の罠とも呼ばれるチャイナマネーに侵されており、前トランプ政権時代にアメリカはアフリカへの関与を低下させていましたので、中国に逆らえるアフリカの国は皆無でした。
その中でエスワティニという国は小国の内陸国でありながら、アメリカのクリーネットワークに参加したというのは今後に繋がる大きな一歩でしょう。
バイデン政権になり、おそらくアフリカへの関与も強めてくるものと思われますので、アフリカでも中国包囲網が作られてくる可能性はあります。
アメリカの後ろ盾により、中国の債務の罠であるものを上手く踏み倒すアフリカの国が現れてくるかも知れませんね。
🍀🍀🍀🍀🍀
ポチしていただけると喜びます(≧∀≦)