ナイジェリアの主要港へのトラック入港が電子システム管理へ。利用しないトラックは港湾出入り禁止。(アフリカニュース)
記事によると、
ナイジェリアの港湾局(NPA)は、アパパとその周辺のトラックの混雑の問題に対する恒久的な解決策を見つけることを目的とした取り組みの一環として、電子トラック呼び出しシステムであるEtoの開始を発表しました。
NPAによると、このシステムは、トラックの移動とラゴスのアパパにあるラゴスポートコンプレックスとティンキャン島のポートへのアクセスを管理するために設計されています。
Corporate&StrategicCommunicationsのアシスタントゼネラルマネージャーであるIbrahimNasiruが署名した声明によると、港でビジネスを行うすべてのトラックは、Etoアプリケーションを通じて港に呼び出されるまで、承認されたトラックパークに駐車する必要があります。
彼は、Etoアプリケーションは、2021年2月27日から有効になる、すべてのトラックの港への出入りのスケジューリング、出入りを担当すると述べました。
「したがって、すべての輸送業者、トラックの所有者、およびトラックの運転手は、開始日の前にGoogle PlayストアからEtoアプリをダウンロードするか、http://eto.ttp.com.ngでサインアップして、それに応じて登録できるようにする必要があります。」と彼は言いました。
これに加えて貨物所有者は、空のコンテナは、Etoプラットフォームを使用する海運会社の承認された保管ベイを介してのみ港に返送できることに注意する必要があると彼は言いました。
「空のコンテナを保管ベイから港に移動するのは船会社の責任です。
貨物の所有者がしなければならないのは、空のコンテナを船会社の保管ベイに落とすことだけです。
その後、船会社はEtoプラットフォームで必要な予約を行い、空のコンテナを港に戻します」とNasiru氏は述べています。
続けて、彼は次のように述べています。
「NPAの管理は、プロジェクトの実施において、輸送業者、トラック運転手、貨物所有者、清算機関、海運会社、およびすべての港湾利用者の協力を求めています。
これにより、港湾アクセス道路に秩序と健全性がもたらされます。」
しかし彼は、Etoとそのガイドラインの使用に従わないと港へのアクセスが拒否され、トラックが押収され、登録/運転免許が取り消されることになると警告しました。
とあります。
港湾内の渋滞緩和には役に立ちそうですが、近隣に滞在してしまうことで、近隣での渋滞はよりひどくなりそうと感じるのは私だけ?笑
根本的に運転マナーは日本に比べると良くないですし、インフラもまだまだこれからの部分もありますので、港湾アクセスだけを制限しても全部の解決にはならないと思いますが、いい一歩にはなりそうです。
主目的は渋滞緩和だと思いますが、裏目的として盗難防止的な考えもありそうですね。
誰でも彼でもいつでも港湾に入れるというのはセキュリティ上良くないですし、たくさんの貨物や荷物がある中で誰でも入れていたのでは、普通に盗難リスクは高そう。
また、誰でも彼でもの場合、違法なものの受け渡しリスクも高まりますので、そのような視点からもこの電子システムの導入はいいことですね。
ナイジェリアがより健全な経済発展をして行くことを願います。
(アフリカニュース)
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