ガーナの生命保険会社Ghana Life Insuranceが225万ドルの資金を調達。(アフリカニュース)
https://www.ghanaiantimes.com.gh/ghana-life-insurance-gets-2-25-million-capital-injection/

記事によると、
ガーナ生命保険会社の株主は、財政状態を改善するために会社に新しい資本を注入しました。
会社に225万ドルを注入すると、会社の最低資本金はGHC27.9百万になり、現在の規制要件であるGHC15百万をはるかに上回ります。
とあります。
非常に短い記事ですが、新しい資金が調達できたということは、ガーナでも生命保険の広がりが拡大傾向にあるということでしょう。
日本の生命保険業界は既に飽和状態で過当競争や再編が起きている感があり、人口減から将来的にもマーケットは縮小傾向にあります。
一方アフリカはこれからさらに人口増を迎えますし、生命保険加入率もまだまだ低いので、日本の保険会社も積極的にアフリカ市場の開拓に向かえばいいのにと在住時に思っていました。
アフリカはアフリカ独特の商慣習がありますので、リスクを避ける傾向にある日本の会社は二の足を踏むかも知れませんが、現地の保険会社への出資等でマーケットに触り始めてみてもらいたいなと思います。
(アフリカニュース)