南アフリカの鉱山の部品調達はその場で3Dで

英Anglo Americanが南ア国立科学産業研究評議会や米Ivaldiと提携し、3Dプリンターを使って鉱山機械の部品を鉱山現場で製造するプロジェクトに取り組む。(アフリカニュース)

https://www.engineeringnews.co.za/article/anglo-explores-3d-printing-to-boost-supply-chain-efficiencies-support-local-businesses-2021-05-27

写真:Daleen Loest/Shutterstock.com

記事によると、

英国の鉱山採掘会社のAngloAmericanは、南アフリカ科学産業研究評議会(CSIR)および米国を拠点とするテクノロジー企業であるIvaldi Groupと提携し、3D(3D)プリントのプロジェクトに取り組みます。

このプロジェクトには、ポンプ用のインペラー、シャフトスリーブ、ガスケットボンネットバルブ、マイニングロックドリルビットなどのスペアパーツのアングロの在庫の分析が含まれ、デジタル配信されたサプライチェーンを採用することの影響を調査します。

その後、南アフリカのアングロの事業でこれらの部品をデジタル化し、現地で製造し、テストします。

このパートナーシップは、会社の持続可能な鉱業計画の取り組みの一環として、繁栄するコミュニティの作成を支援するためのアングロの共同地域開発(CRD)アプローチの最新の現れです。

CRDは、戦略的パートナーシップを通じて、鉱山の予想寿命を超えて、アングロのホストコミュニティおよび地域内で長期的な経済的繁栄を生み出すことを目指しています。

そのためにアングロは、パートナーであるCSIR、Exxaro Resources、Zutari、World Vision South Africa、および州政府のLimpopoとともに、2019年にImpactCatalystを立ち上げました。

アングロの社会経済的発展とパートナーシップの責任者であるマシューチャドウィック氏は、持続可能な鉱業に対する鉱山労働者のFutureSmart Miningアプローチは、現在および将来にわたって繁栄し、回復力のあるコミュニティを構築するための新しく革新的な機会を提供していると述べています。

「このようなCSIRやIvaldiとのパートナーシップを通じて、私たちは社会に永続的な価値を提供するのに役立つ、長年確立された規範を再考しています」と彼は言います。

チャドウィック氏によると、物理的なスペアパーツではなくファイルを送信できることで、アングロの二酸化炭素排出量、配送リードタイム、およびロジスティクスコストが削減されます。

さらに、このソリューションには、スペアパーツを現地で生産するためのオンデマンド製造システムを通じて、ホストコミュニティと周辺地域の産業およびサービスの雇用を創出する「明確な可能性」もあると彼は付け加えています。

IvaldiのCEOであるEspenSivertsenは、物理的な商品のデジタル配信は、グローバルなスペアパーツサプライチェーンの「自然な次のステップ」であり、第4次産業革命の一部であると述べています。

「アングロやCSIRのような組織と協力して、私たちは現在、ビジネスに大幅な節約があり、環境と関連コミュニティに正味のプラスの影響があることを実際に示しています」と彼は言います。

CSIRの事業開発マネージャーであるCharlHardingは、CSIRが持続可能なローカルオンデマンド製造ソリューションを開発するこの機会を最初に模索したとき、組織はその積層造形(別名3D印刷)と材料の専門知識にすぐに適合したと述べています。

「部品の3D印刷は、摩耗した部品を再生するための積層造形技術の適用とともに、地域の雇用を創出する可能性を提供し、気候変動の重大な問題に対応しながら、産業と社会の包括的で持続可能な進歩のための革新を促進します。 」と彼は言います。

アングロとそのパートナーは、CRDを通じて、鉱業から直接新しい方法で利益を得ることができる繁栄するコミュニティの触媒となることを目指しています。

一方、3D印刷、アグリビジネスの機会、バイオ燃料、ゲームの牧場、観光などの新しい経済活動が発展し始め、それによって建設が始まります。

とあります。

3Dプリント技術はどんどん発達していて素晴らしいですね。

南アフリカはアフリカの中ではかなり先進的な国ですので、部品調達はそれほど難しくないと思いますが、他のアフリカの国では部品流通があまりないので修理に時間がかかるということがよくあります。

その修理の間はそれは使えないわけで機会損失。

それがアフリカ経済の妨げにもなっている側面もありますので、即座にその場で部品調達ができる3D技術はアフリカ経済の発展寄与しそうです。

まだまだ3Dプリンター自体が安くはないので、今は費用対効果の高い鉱山開発から始まっていると思いますが、この流れが一般の例えば車の修理工場まで下りてくると面白いですね。

(アフリカニュース)

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