小国が大国と組む世界

ナイジェリア中央銀行が同国のCBDCとしてデジタル通貨eNairaを開発するために技術パートナーとしてBittを選定。(アフリカニュース)

https://www.reuters.com/technology/nigeria-partner-with-bitt-inc-launch-enaira-digital-currency-2021-08-30/

記事によると、

ナイジェリアは、独自の暗号通貨「eNaira」を立ち上げるための技術パートナーとしてBitt Incと協力する、と中央銀行は語りました。

中央銀行は、ナイジェリアが2月に銀行や金融機関による暗号通貨の取引や取引の促進を禁止した後、今年後半に独自のデジタル通貨を発売する計画を発表しました。

中央銀行総裁のゴッドウィン・エメフィエレ氏は、eNairaは顧客が銀行口座に既存の資金を保持できる財布として機能すると述べました。

声明の中でエメフィエレは、通貨が金融包摂を加速し、より安くより速い送金流入を可能にするだろうと述べました。

バルバドスを拠点とするビットは、今年初めに、通貨同盟の中央銀行が発行した最初のデジタル現金である東カリブ通貨同盟の「DCash」の開発を主導しました。

とあります。

バルバドスは中南米カリブ海に浮かぶ島国。

BTCを法定通貨としたエルサルバドルと名前は似ていますが勿論違う国です。

いずれも小国ですが、ブロックチェーンベースの通貨をいち早く受け入れ、開発を行なっている点では先進的です。

ナイジェリアはアフリカ最大の経済大国でもあり、人口も増え続けており、近い将来にはその存在感と発言権はかなり強まってくるでしょう。

バルバドスは小国でありながら、将来の大国ナイジェリアと、その国にとって重要な通貨の部分で連携し合うというのはなかなか興味深い話です。

日本は民間では暗号通貨人気は高まっており、世界の主要プレーヤーの一国でありますが、国の政策がまだそれほど前のめりではないので、ブロックチェーンの技術者などは海外に活路を見出しているのが現状とも感じます。

ナイジェリアなどのアフリカ諸国については、銀行などの金融インフラがあまり強くないため、銀行口座を持たない(持てない)層は相当数存在します。

しかし銀行口座は無くても、スマホやモバイルの普及率は銀行口座のそれと比べると遥かに高いため、モバイル決済やブロックチェーンには高い期待を持っています。

日本は既得権益が強すぎるのか、そのあたりの進展や他国への技術提供や連携がまだ少なく感じ、成長産業の一つでもあるのに出遅れている感がもどかしいです。

小国が大国と組む世界。

以前は日本は世界をリードできる状態であっただけに、お上の高齢者たちの理解が進むことを願います。

(アフリカニュース)

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