イーロン・マスクの宇宙ベンチャーSpaceXが、モザンビークで衛星インターネットサービスStarlinkを提供するためのライセンスを取得、アフリカ初。(アフリカニュース)

記事によると、
モザンビークの国立通信研究所(INCM)は、SpaceXが国にスターリンク衛星インターネットサービスを提供するライセンスを承認されたことを発表しました。
INCMは、衛星ベースのインターネットサービスを承認することで、国内の接続性が向上することを期待しています。
Starlinkはまた、市場内の既存の企業を補完し、追加のインフラストラクチャを必要としません。
NIC会長のTuahaMoteは、ライセンス引渡し式で次のように述べています。
モザンビークを最初のパートナーとして、またアフリカで最初の国として、国内のインターネットへのアクセスを緩和および促進し、デジタルインクルージョンを増やし、その結果として社会的インクルージョンを促進するインターネットサービスを導入してくれたSpaceXに感謝します。
モザンビークは、Starlinkを承認したアフリカで最初の国です。
同社は現在、フィジーを含む世界中で他のいくつかの承認プロセスを経ています。
現在、Starlinkは、主に緯度45〜53度の国で利用できます。
ただし、SpaceXはまだ衛星のネットワークを設定しているため、その領域はさらに拡大します。
SpaceXは、現時点ではモザンビークネットワークの価格を発表していません。
価格とインターネットサービスの開始時期に関する公式発表は、数週間以内に行われる予定です。
とあります。
イーロンマスクがガンガン攻めています。
やはり宇宙産業はこれから強そうですね。
これまでの通信は、海底ケーブルを敷いたり、通信塔を建設したりといったインフラ整備が必須でしたが、宇宙産業は衛星からバン!て感じですもんね。
まぁもっとも、その衛星を打ち上げるということが簡単ではなかったわけですが、民間でどんどん事業にして行っているのは素直に凄いなと。
既存のインフラが成立している国よりも、モザンビークのようなこれからの国のほうが、新しい分野を受け入れやすいでしょうから、逆に便利になるかも知れません。
古き良きものもありますが、得ているものでも一度捨てる勇気も大切ですね。
(アフリカニュース)